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iFixit

アップルがiPhoneを非公認の業者に修理させない対策はたびたび報じられていますが、最新の開発者向けiOS 14.4ベータ2に純正品ではないカメラに交換すると警告が表示されるコードが発見されたと報じられています。

米アップル関連情報サイトMacRumorsによると、非正規品のカメラに置き換えると「このiPhoneに本物のアップルのカメラが搭載されていることを確認できません」というメッセージが表示されるとのことです。iOS 13.1以降では非正規ディスプレイに交換したiPhone上で警告が出ますがが、それと同様にロック画面や設定アプリ内に通知が出る可能性があると伝えられています。

そして非正規ディスプレイ警告もiPhoneやディスプレイを使う上では特に機能制限など影響を与えないため、カメラ関連の警告も同じ措置と推測されますが、実際の効果はまだ確認されていません。非正規バッテリーについても非正規業者による修理後は「バッテリー管理機能」が表示されないと判明しています

しかしハイテク機器の分解でおなじみの修理業者iFixitは、iPhone 12同士のカメラモジュールを交換、すなわちアップル純正の本物を入れ替えただけにもかかわらず、まともに動作しないケースを確認しています。そしてカメラと画面を完全に修復するには、アップル独自クラウドにリンクされた公式アプリを実行する必要があると記載された公式トレーニング文書も報告されていました

セキュリティに直結するTouch IDなどの交換ならまだしも、画面やカメラはそのような心配はないはず。アップルとしては独立系修理業者も純正部品や公式トレーニングに導きたい意図があるとも思われますが、ユーザーが修理業者や手段を自由に選べるべきとする「修復する権利」運動の再燃に繋がる可能性もありそうです。

Source:MacRumors