iOS 14, iPadOS 14パブリックベータ配信開始。新機能の数々をおさらい

CarKeyは対応車が発売されるまで試せませんが

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年07月10日, 午前 02:10 in Apple
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iOS14
Apple

いよいよアップルが、iOS 14およびiPadOS 14パブリックベータ版の配信を本日開始します。

この秋の正式版に先立って問題を見つけるためのものですが、開発者でなくてもApple Beta Software Program へ登録さえすれば誰でも試すことができます。

それぞれのOSの新機能は、すでに6月の開発者会議WWDC20や公式プレビューページで紹介されていますが、改めてざっとおさらいしていきましょう。

■iOS 14

公式プレビューページはこちらとなります

ホーム画面の刷新と「App Library」

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iOS 14の主な特徴は、まずホーム画面が刷新されたこと。より多くの情報がひと目でチェックできるようにウィジェットが再設計され、様々なサイズを選べるとともに画面上の配置も自由です。

そしてホーム画面の末尾には「App Library」が追加。持っているすべてのアプリが自動でカテゴリーごとに分類され、最もよく使うアプリは上位に置かれてワンタップですぐに開けます。

ピクチャ・イン・ピクチャ

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すでに対応していたiPadのように、iPhoneでも別のアプリを使っている時にビデオ鑑賞したり、FaceTime通話を続けることができます。動画の小窓は指で弾いてかんたんに移動したり拡大縮小できるほか、一時停止や再生、全画面化して元アプリに戻ることも可能です。

翻訳

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11の異なる言語(英語、中国語(マンダリン)、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、日本語、韓国語、アラビア語、ポルトガル語、ロシア語)に対応した、まったく新しい翻訳アプリが登場です。

iPhoneを横向きにして真ん中にあるマイクボタンをタップして、伝えたいことを話せばリアルタイムで翻訳。テキストが表示されるほか、音声としても再生できます。また完全にオフラインで動作するため、インターネット接続も必要なく、翻訳のプライバシーも守られます。

AirPods Proが空間オーディオに対応

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新機能 Spatial Audioにより、5.1chや7.1chのサラウンドから先進的なオブジェクトベースの立体音響 Dolby Atmosまで、どこにいても映画館にいるような体験が楽しめるようになります。頭部の向きまでも検出するダイナミックヘッドトラッキング機能を追加したおとで、頭の向きを変えたりデバイスを動かしても、音源が正しい位置から聞こえるように処理されます。

App Clip

App Clipとは、アプリの一部をコンパクトにしたもの。QRコードやNFCなどをスキャンすると、アプリ全体ではなく特定の機能だけをダウンロードして、必要な時にすぐに使えます。

たとえば自転車のレンタル、駐車料金の支払い、料理の注文などを「かざすだけ」で利用できるということ。Apple Payに連携できるため、決済もかんたんとなります。

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プライバシーの強化

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iOS 13までは位置情報データをアプリごとに「提供する」「提供しない」の二択でしたが、新たに「おおよその位置情報だけを共有」という第三の選択肢が加わります。

位置情報を継続してトラッキングするアプリの開発者に対しては取得を停止するよう要請するボタンが通知に表示され、カメラや音声録音に関しては「どのアプリがカメラ・マイクを使用しているか」を可視化するインジケーターが表示されます。

車のキーとCarKey

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iPhoneが車のキーとして使えるようになります。車のキーをWalletアプリに登録し、iPhoneで車のロックを解除してエンジンをかけることも可能に。友達や家族とキーを共有することもメッセージアプリでかんたんにでき、一時的な共有に限定したり取り消すこともできます。

利便性のみならず、セキュリティも物理キーを上回るとのこと。たとえばデータを登録したiPhoneやApple Watchを紛失した場合でも、iCloud経由で無効にできることが紹介されています。

当然ながらiPhoneのみならず車側でも対応が必要となります。WWDCでは2021年のBMW5シリーズから搭載されるとアナウンスされ、BMWからもさらに詳しい機能や使い方が説明されていました

標準ブラウザとメールが変更可能に

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ついにiPhoneとiPadのWebブラウザとメールアプリのデフォルト設定が変更可能となります。これまで少なからずのユーザーから待望されてきた「標準ブラウザをChromeに」や「デフォルトのメーラーをGmailに」がようやく“解禁”となります。

本機能の発表に先立って、米議会がiPhoneの「サードパーティ製アプリをデフォルト設定から締め出す閉鎖的なシステム」を問題視したとの報道もありましたが、ともあれ一部で根強く抱かれていた「PCやMacとiPhone/iPadの標準アプリを統一したい」という願いは叶えられそうです。

■iPadOS 14

公式プレビューページはこちらとなります

スクリブル

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Apple Pencil向けの新機能。iPadアプリのあらゆるテキストフィールドに直接手書きで文字を書き込めるようになりました。書いた文字は自動でテキストに変換され(英語と中国語(簡体字、繁体字に対応)、メッセージを書くときも、Webブラウザで検索するときも、ペンを手放すことなく作業の流れを止めません。

書き直したいときはこすって消し、単語を選択したいときは円で囲んで選ぶだけで、かんたんにコピーや移動ができます。手書きの文字をコピーして他のアプリにペーストするさいは、テキストに変換されます。

また線を引けば直線になったり、多角形や円弧も自動的に整形され、描き終えたら理想的な形にパッと変わります。

ほか一新されたウィジェット機能、メッセージ機能の改善やSiriの強化、標準ブラウザとメールを変更可能などはiOS 14と共通しています。

 
 

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