iOS 14でプライバシーはさらに強化。「おおよその位置情報」や「マイク動作中の表示」など #WWDC20

石井徹(TORU ISHII)
石井徹(TORU ISHII), @ishiit_aroka
2020年06月23日, 午前 03:35 in Mac
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iOS 14

iPhoneでプライバシー保護機能の強化を続けてきたアップル。iOS 14ではさらにプライバシー保護を強化すべく、いくつかの改良が行われています。

iOS 13では「Apple でサインイン」を導入して、Webサービス側に渡す個人情報を削減しつつログインする方法を提供したアップル。今回はiPhone 使用中のデータ提供にもユーザーが制限をかけられるように変更します。

位置情報データについては、これまでアプリごとに提供する、しないの二択でしたが、iOS 14では「おおよその位置情報」を提供するという第三の選択肢が加わります。

iOS 14

また、iOS 13では位置情報を継続してトラッキングしているアプリの検知が加わりました。iOS 14ではこれが一歩進み、位置情報をとり続けるアプリの開発者に対して、取得を停止するように要請するボタンが通知に表示されます。

カメラや音声録音に対しては、これまでは作動中の通知バー表示がありましたが、iOS 14ではどのアプリがカメラ・マイクを使用したのか可視化するインジケーター表示が加わります。

iOS 14

さらに重要なアップデートとして、アプリが取得するデータの詳細が可視化されるようになります。記録・紐付けするデータの中でも「金融機関情報」「連絡先」「個人が識別できる情報」「位置情報」といったデータのうちどれを取得するかをアプリのダウンロード前に確認できるようになります。

iOS 14
iOS 14

プライバシー関連のアップデートはiPhoneだけでなく、iPad、Mac、Apple WatchやApple TVを含むアップル製品全体で適用されます。

【追記:2020/06/23 20:39】

「おおよその位置情報」の日本語表記について、アップルから発表された日本語版ニュースリリースに従って表記を修正しました。

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