iOS 14で「YouTube有料契約なしにバックグラウンド再生」の抜け道が塞がれる

公式YouTubeアプリでもPIPサポート願う

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年09月20日, 午後 07:30 in YouTube
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BERLIN, GERMANY - MARCH 26: In this photo illustration the apps of YouTube, Facebook, Instagram and WhatsApp are displayed on a smartphone on March 26, 2019 in Berlin, Germany. (Photo Illustration by Florian Gaertner/Getty Images)
Photothek via Getty Images

iOS 14の新機能ピクチャ・イン・ピクチャ(以下PIP)は、別のアプリを開きつつ小さな窓で動画を再生する「ながら見」を可能にするものです。YouTube公式アプリは本機能をサポートしていませんが、「Safariブラウザ上で開いたYouTube動画」により利用することができました

ですが、その裏技的なやり方が(有料会員アカウントでログインしていない状態では)使えなくなったことが明らかとなりました。

米MacRumorsによると、Safariで開いたYouTubeサイトの動画をPIPで見ようとすると動作しなくなったとのこと。本機能は「アプリを全画面モードにして、PIPボタン(画面左上の×の横)をタップすると、動画は一瞬だけポップアウトするものの、すぐに通常モードに戻り、PIPウィンドウとして使用できません。

この事態により「YouTube動画やYouTube Musicを、サブスクリプション契約の有無に関係なく(事実上の)バックグラウンド再生」が不可能となりました。公式YouTubeアプリではバックグラウンド再生は有料プレミアム会員のみの特典ですが、以前は上記のやり方により無料会員でも利用できました。その抜け道が封じられたわけです。

が、その後の調べでは、YouTubeプレミアム会員がログインした状態では、Safari内YouTube動画はPIP操作ができると判明しています(以上、筆者のiOS 14環境でも確認済み)。

当初バグかどうか不明と見られていましたが、やはりYouTube側が意図的に無料会員の抜け道をふさいだもようです。有料会員はSafariを介してPIPを利用できますが、公式YouTubeアプリでもPIPのサポートを望みたいところです。

Source:MacRumors


 

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