今後のiPadやMacBookにミニLED採用が加速?より安価になるとの噂

アップルがサプライヤー同士を競い合わせた結果

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年09月22日, 午後 04:00 in Apple
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miniLED

アップルの次世代ディスプレイ技術として注目を集めるミニLEDにつき、今後のiPadやMacBookシリーズで採用が加速するとの予想が伝えられています。

ミニLEDとは、従来の液晶+バックライトLED構造はそのままに、バックライトの分割をより細かく(Mini-LED/1000~1万個のLEDを使用)した方式です。これとエリアごとに輝度を制御できるローカルディミングを組み合わせることで「部分的にバックライト消灯」が可能に。それにより有機ELパネルのような純度の高い黒を表現しながら省電力も期待でき、かつ有機物質を含まないために焼き付きにも強いと見られています。

さて有名アナリストMing-Chi Kuo氏の最新研究ノートによれば、これまで台湾のEpistarが2021年、アップル製品に対してミニLEDチップを独占的に供給すると予測されていたところ、三安光電(中国LED業界における先駆的企業のひとつ)の開発スケジュールやコストが競合他社よりも優れているため、同年に早くも第2サプライヤーとして加わる見込みとのことです。

そうしてサプライヤー同士が供給能力と価格を競い合った結果、アップル製品向けミニLEDディスプレイのコストは75~85ドルから約45ドルに下落。そのため2021年に出荷されるiPad出荷のうち約30~40%、MacBookでは20~30%にミニLED技術が採用される見込みです。両製品とも以前は10~20%との予測がなされており、今回はいずれも上方修正されています。

今後のアップル製品に幅広くミニLED画面が採用されるとの展望は、Kuo氏が半年前から提唱していたことです。当時の研究ノートでは12.9インチiPad Pro、27インチiMac Pro、14.1インチMacBook Pro、16インチMacBook Pro、10.2インチiPadおよび7.9インチiPad mini、以上6つのミニLED搭載製品を開発中と予想されていました。

このうち早めの登場が有力視されているのは、12.9インチiPad ProおよびMacBook Proです。いずれも韓国や台湾のサプライチェーン情報筋から伝えられており、発売時期はさておき「アップルがこれら製品の量産準備を進めている」確度は高いはず。

さらにいえば、アップル独自開発のApple Silicon版Macは、インテルチップ版よりも安価になると予想されています。ディスプレイが有機ELパネル並みに見やすくなり、買いやすくもなった新型Macを心待ちにしたいところです。

Source:MacRumors


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