10.8インチiPad Airは高性能でお手ごろ価格?から新Windowsアプリ登場?まで。アップル最新噂まとめ

Apple Silicon Macの続報も

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年07月19日, 午後 12:15 in ipad
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THE HAGUE, NETHERLANDS - JUNE 24: The Apple logo hangs outside its store on June 24, 2020 in The Hague, Netherlands. (Photo by Yuriko Nakao/Getty Images)
Yuriko Nakao via Getty Images

MacBookの出荷量がリモートワークの追い風を受けて好調のなか、Apple Siliconも年内発売に向けてサプライチェーンが準備を始めたとの噂も増えてきました。

10.8インチiPad Airは高性能でお手ごろ価格?から新Windowsアプリ登場?まで、最新アップルの噂をまとめてお届けします。

アップル、サムスンに1000億円の違約金支払いの噂。iPhone販売不振のためか

OLED
Apple

サムスンが2020年第2四半期のガイダンスで、営業利益には「ディスプレイ事業に関する1回限りの利益」が含まれていると発表。それがアップルからの支払いであり、金額は9億5000万(約1000億円)ドルに上ったとの匿名業界情報筋ニュースです。

アップルが部品をサプライヤーから安く購入するかわりに最低購入量を設定し、それが未達だった場合には違約金を支払う契約を結んでいることは広く知られた公然の秘密。こと有機ELパネルはサムスンがほぼ独占供給しており、アップル製品の中でも数量が抜きんでているフラッグシップiPhoneに関わるため、この金額に上ったというのが真相と思われます。

今年前半は「記録的な四半期」が期待されていたところ、降って湧いた新型コロナ禍によりiPhoneの供給と需要ともに制約され、「需要に対する下方圧力」が働いていたことはアップルも認めているとおり

さかのぼれば2019年にも、アップルがサムスンに825億円ものペナルティを支払ったとの噂もありました。それを支払う代わりに「タブレットやノートブックに有機ELパネルを採用(さらに取引を増やす)」を提案しているとの観測もありましたが、1年後の今なおMacBookやiPadに有機ELが採用される兆しはありません。

これだけの違約金支払いは、サムスンに依存する危うさを示しているとも言えます。アップルが複数のミニLED製品を準備中で、台湾工場に投資しているとみられるのは、「有機ELパネル=サムスンほぼ独占」を含めた構造見直しの表れとも憶測できます。

アップルの新Windowsアプリがまもなく登場のうわさ

iTunes
Engadget Japan

macOS版iTunesが「Music」「Podcast」「TV」の3アプリに分割されてからもうすぐ1年。その後もWindows版iTunesには何の変化も訪れませんでしたが、そろそろ新アップル純正アプリがMicrosoft Storeにやってくる(つまりWindows 10アプリがリリース予定)とする噂話です。

アップルはサービス事業の拡充と並行して自社製品以外でも楽しめるチャンネルを広げており、Apple MusicがアマゾンEchoに対応したのもすでに1年半以上も前のこと。WindowsデバイスでもApple MusicはiTunesから、Apple TV+はブラウザから一応は利用できるものの、専用アプリの「立ち上げてすぐ鑑賞」ほどの手軽さはありません。

2019年末にアップルは「Windows用の次世代メディアアプリを開発」するためのエンジニアを募集し、資格要件としてUWPの経験者としていました。UWPはXbox One対応ともできるため、もしかしたらXbox Series X発売と合わせて新Musicアプリなどが発表されるのかもしれません。

アップル、年内のオフィス完全再開は無理との見通し(Bloomberg報道)

FORT WORTH, TEXAS - MAY 01:  A view of the closed Apple University Park Village store on May 01, 2020 in Fort Worth, Texas. Simon Property Group, which owns University Park Village, plans to start reopening 49 malls and outlet centers amid the coronavirus (COVID-19) pandemic as states relax stay at home orders. (Photo by Tom Pennington/Getty Images)
Tom Pennington via Getty Images

米国内での新型コロナ感染拡大の勢いが止まらず、アップル直営店271のうち90店舗が再閉鎖。英国やオーストラリアの一部店舗も再閉鎖を余儀なくされているなか、年内にオフィス勤務を完全再開することは無理だと従業員に伝えられたとのBloomberg報道です。

同社幹部からのビデオメッセージではリモート作業を推奨するとともに、従業員には新型コロナ検査キットを送付しているとのこと。国や地域によっては「今後数か月間に」完全復帰ができるとの予想は、感染が軽微なところでさえ影響は長引くとの見通しを示唆しているとも思われます。

新型コロナ禍はリモートワークや自宅学習向け需要も喚起しているため、多くのハイテク企業にとっては収益拡大の追い風になっています。しかしソフトウェアのみで完結しているZoomなどと違い、第一にハードウェア企業のアップルには顧客のサポートしにくさが伴っているのが痛しかゆし。ディアドラ・オブライエン上級副社長がいう一部消費者の「かなりの待ち時間」とは、そうしたジレンマを物語っているかのようです。

年末に出荷が予告されている初Apple Silicon Macは誰にとっても未知の領域だけに、おそらく従来のIntelチップ版Macよりもサポートの需要が大きく増えるはず。それまでに「店頭に修理品を持ち込んで、ユーザーとスタッフが対面」という懐かしい日常が戻ってくることを祈るばかりです。

iPhone 12(仮)には編組み被覆のUSB-C - Lightningケーブルが付属か

Lightning
Engadget Japan

充電器も有線イヤホンも同梱されないとの予測が信ぴょう性を増している、今年のフラッグシップiPhone 12(仮)シリーズ。どうやら充電ケーブルだけが残りそうな気配ですが、改良された編組被覆になるかもしれないとの噂話です。

ウワサの発端となったのは中国サイト充电头网による編組ケーブルの記事および画像。それを引用したツイートを、実績ある有名リーカーL0vetodream氏が「新Lightningケーブル」とのコメント付きRTしたことで注目を集めています。

つまり今年もフラッグシップiPhoneにUSB-Cコネクタの採用はなくLightning続投の可能性が増したということ。やはり有名リーカーのJon Prosser氏や@choco_bit氏も「あと1年はLightningは続く」上に「USB-Cが採用されることはなく、一気に充電端子のないポートレスに移行する」との予測を述べており、さほど意外ではありません。

2019年エントリーモデルのiPhone 11にはLightningーUSB-Aケーブルが同梱されていましたが、これが急速充電対応のUSB-C Lightningケーブルに代わればグレードアップにも見えるはず。のみならず、耐久性が向上していると思しき(写真から新素材や技術が推測)編組み仕様ともなれば、充電器が削られたことから目をそらせる可能性もあるとも指摘されています。

しかしiPhone 12シリーズは全モデルが5G対応で有機ELディスプレイとなるためコスト高となり、同梱品を減らしても吸収しきれずに50ドル値上げになるとの観測もありました。実際の価格はいくらになるのか、消費者の反応はどうなのか、見守りたいところです。

10.8インチiPad Air、高性能かつお手ごろ価格で発売か。Apple Silicon Macは年内2モデル登場の噂

Air
Engadget Japan

新型iPadの噂が相次いでいるなか、おなじみ台湾の業界情報誌DigiTimesが「新しい10.8インチiPad」の手がかりを伝えた一報です。

サプライチェーン情報に強い同誌は、2020年第3四半期に関連部品が出荷されると報道。「10.8インチiPad」は高性能CPUを備えてお手ごろ価格のために販売見通しは明るいとの匿名筋の談話を報じています。

「10.8インチiPad」がどのモデルかは特定されていません。が、DigiTimesは6月にも今後のアップル製品ラインアップとして「10.8インチのiPad Air」の可能性に言及しており、同一のデバイスを指していると解釈できます(同誌が記事ごとに未発表製品の呼称を変えるのはよくあること)。

この未発表iPad Airがどのような仕様になるかは諸説あり。まず有名リーカーL0vetodream氏は「ミニLEDディスプレイ、ノッチのないフルスクリーン、ディスプレイ埋込みID採用」とツイート。それに対して台湾の工商時報は「新型コロナ感染拡大の影響を受けたミニLEDバックライト搭載の新製品は、2021年まで大量生産できないかもしれない」と踏み込んだ見解を述べています。両者を矛盾なく折り合わせるとすれば、「従来通りの液晶ディスプレイ+ホームボタン内蔵Touch ID」モデルとフォームファクタを一新しつつミニLED採用モデルの2つが準備中で、うち前者が先に発売されるのかもしれません。

DigiTimesが伝えるもう1つの噂話は、年末までにApple Silicon搭載13インチMacBook ProとMacBook Airがリリースされる予定ということ。アップル関連のインサイダー情報で知られるアナリストMing-Chi Kuo氏は、インテルCPUからApple Silicon移行によるコスト削減に伴ってMacBook Airのエントリー価格がさらに引き下げられるとも予測しており、コストパフォーマンスの高さに期待が持てそうです。

 
 

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