Low Power Mode
9to5Mac

アップルは今週初めのWWDC21でiPadOS 15とmacOS Montereyをプレビューしました。しかしその後、イベントでは紹介されなかった新機能が続々と見つかっては話題になっています。そしてその最新の例は、iPadOS 15とmacOS Montereyに、iPhoneのようなバッテリー節約機能「低電力モード」です。

iPhoneの低電力モードは、バッテリー持続時間を長持ちさせるためにiOS 9で導入された機能。今回見つかったiPadやMacの同機能は、画面の明るさが自動的にわずかに抑えられ、メール受信やバックグラウンドの更新が無効とされ、一部のビジュアルエフェクトも削減されるかオフになります。

このオプションはユーザーがいつでも有効にできるほか、バッテリー残量が20%以下に落ちると、システムメッセージが有効にするように促してきます。昨年のiPadOS 14.0ベータ1ではこの機能が実装されていたものの、その直後のベータ2では一転削除され、それ以降はしばらく見かけることができませんでした。

その低電力モードが、今回iPadOS 15とmacOS Montereyの正式な新機能として搭載され、iPadとMacユーザーはいつでもバッテリー消費を節約できるようになります。

iPadの低電力モード

iPadOS 15で本機能を有効にするには、iPhoneとまったく同じく手順を踏むことになります。すなわち「設定」アプリ内の「バッテリー」をタップし、「低電力モード」オションを有効にするだけです。

Low Power Mode
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また、コントロールセンターに「低電力モード」のトグルを追加して簡単に使えるようにしたり、Siriにオンにするように頼むこともできます。低電力モードを有効にすると、バッテリー残量表示が通常の白から黄色へと変わります。

Macでの低電力モード

macOS Montereyでの低電力モードを有効にする手順は、上記のiPhoneやiPadとは少し違います。まず「システム環境設定」アプリから「バッテリー」を選び、次に右側のパネル内にある「バッテリー」をクリックしてから「低電力モード」オプションを有効にします。

Low Power Mode
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また興味深いことにMacBookモデルの場合は、「電源アダプタ」メニュー(やはり「バッテリー」内の右側パネルにあり)にてコンセントから外して使うときだけ低電力モードを有効にするか、電源に繋いでいるときも有効にするかを選ぶことができます。

また少なくともmacOS Montereyの開発者向けベータ1では、直接に低電力モードを有効にできるショートカットもなく、有効になっていると示すインジケーターもないとのことです。

M1 MacBook AirやMacBook Proはバッテリー持ちの良さを評価する声も多い印象がありますが、しばらく充電できない外出のとき、より頼もしいパートナーとなりそうです。

Source:9to5Mac