iPadOS File
Steven Fjordstrøm

次期iPadOS 15のアップデート内容は、先日のWWDC21基調講演およびセッションでそのほとんどは言及されています。しかし、いまだに全てが判明したわけではありません。

そんななか、新たに同OSの「ファイル」アプリから、NTFSフォーマットのメディアにアクセス可能になったことが明らかになりました。


これはYouTuberのSteven Fjordstrøm氏が最初に発見した新機能です。iPadOSから見たNTFSは、macOSでの扱いと同じく読み取り専用であり、ファイル内容を変更はできないものの、少なくとも外付けデバイスからデータをコピーしてiPadストレージ上で作業することが可能となります。

加えて新たな「ファイル」アプリでは、ファイルの移動やコピーの際に、データ転送がどれほど進んだかを示す、丸い進行状況インジケータが追加されています。

さらにこのインジケータをタップすると大きなプログレスバーが表示され、転送済みのデータや残りデータの詳細、残り時間の目安や、転送キャンセルの選択などが表示されます。


またマウスやトラックパッドを使っている場合、複数のファイルやフォルダ上の選択ボックスにチェックを入れてからドラッグして、圧縮、移動、コピーなどの操作を一括して行えるようになりました。

さらに表示オプションに「グループ」が追加され、ファイルやフォルダーを種類ごとに表示も可能になったことから、全般的にmacOSのFinderに近づいた印象を受けます。


こうした2つのOSの接近はおそらく、MacとiPad間でキーボードやマウスが共有できる「ユニバーサルコントロール」に関連が深いと思われます。

従来の「iPadがMacのサブディスプレイになる」Sidecarと違い、ユニバーサルコントロールはどちらのOSも独立性を保ったままシームレスに繋がる(ファイルのドラッグ&ドロップにも対応)機能であり、両OSでのファイルの扱いに大きな違いがあれば、ユーザーも戸惑うはず。

iPadとMacの融合はなさそうですが、今後はアップル製品を買い足せば買い足すほど便利になる仕組みが追加されていくのかもしれません。

Source:Steven Fjordstrøm(YouTube)

via:MacRumors