iphone 13

9月24日金曜日に発売されるiPhone 13シリーズ。すでにエンガジェット日本版にも様々な先行レビューが掲載されていますが、今日は注目の新機能「シネマティックモード」に絞り、ここ数日で撮影した、実際の作例をお見せしつつの本音レビューをお届けします。

シネマティックモードは、iPhone 13シリーズ全機種に搭載されたビデオ撮影のための新機能。シネマティックという言葉の通り、映画風の動画が手軽に撮れます。わかりやすく言えば、ポートレート撮影の動画版ですね。

ソフトウェア処理でモノや人物の背景がボケるのがポイントになっていて、AIが自動処理を行い被写体にピントを合わせるようになっています。発表会でも、手前の人物が振り返って顔が見えなくなった際、フレーム内にいる別の人物にピントが移動していました。

実際にシネマティックモードを試した動画がこちらです。

何度かこうした撮影を試しましたが、自動判定の場合はなるべく体ごとゆっくり振り返るのが良いようです。”フォーカス送り”のように完璧とまでは言えませんが、iPhoneを掲げて数秒でこの処理ができるのは面白いですよね。

こちらは縦動画。私が右手で撮影し、左手でピントを合わせています。

こんな動画が簡単に撮れるとなると、InstagramやTikTokなどのSNSに投稿する動画が楽しくなりそうですよね。なお、撮影時に失敗してしまっても、ピントは後から自分で調整できます。

また、ビデオ撮影の場合、シネマティックだけが良いわけではありません。

撮りたい被写体や距離に合わせて、シネマティックモードを使うか使わないかを選ぶのが良さそうですね。なお、私はカメラロールのサムネイルを見て、「これはどっちのモードで撮ったっけ……」と考えてしまうことがありました。通常のビデオ撮影も、わりとキレイに背景がボケるので、サムネイルだと一瞬どっちかわからないんですよね……。

ちなみにシネマティックで撮影したものは写真アプリのメディアタイプにまとめられますので、一気に管理したい場合はこちらで確認しましょう。

さて、今回作例のために500本近い動画を撮影したのですが、撮影していて「これはエモい!!」と感動したのが、iPhone 13 Proの望遠レンズ×シネマティックモード。

Proには望遠レンズが付いているよ、と言われても「別に遠くを撮影したりしないから」と思う人もいるかもしれませんが、iPhone 13、iPhone 13 Proの両方で撮影をしていると、圧倒的にProでの撮影の方が楽しく感じたのです。下記、Twitterでの作例をご覧ください。

……ですが、ここで思い出して欲しいのが、iPhoneは、スマートフォンだということ。専門的なカメラ機材とは違うので、それに代わるかと言われたら厳密には違うでしょう。でも、毎日、毎時間触れていて、片手で撮影できて、すぐにシェアできるデバイスで撮りたかった空気が撮れる、ということが、もっともエキサイティングなことではないでしょうか。

iPhone 13を手に入れる皆さん、シネマティックモード、ぜひ楽しんでくださいね。

関連:

iPhone 13シリーズ先行レビューの一覧

Apple (Amazonストアページ)