iPhone event
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今年(2021年)秋には次期フラッグシップiPhone 13(仮)の発表が予想されていますが、その発表イベントが前年に続いてオンラインでのバーチャル形式になるとの噂が伝えられています。

これはアップルの内部情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者が、ニュースレター「Power On」の最新号で述べていることです。なぜそうなるかといえば、先週Bloombergが「アップルの従業員らは新型コロナ感染再拡大の影響で、10月までオフィスに戻る予定はない(在宅勤務から復帰しない)」と報じたことと深い関わりがあります。

アップルは2020年初めに新型コロナ禍が発生した直後、全従業員に在宅勤務を推奨していました。しかしハードウェア開発など対面での協働作業が必要なため、今年6月にはティム・クックCEOが9月からは全従業員が週3日以上はオフィスに戻ってくることを義務づけると報じられていました。

が、米国等でワクチン接種が進んでも、変異型ウイルスが依然として猛威を振るっているため、職場復帰の予定が少なくとも1ヶ月は遅れることに。そのため、恐らく9月のiPhone 13イベントには間に合わず、またオンライン形式で行われると予想されているしだいです。

Gurman氏いわく「もしアップルの全社員が当初の予定通りオフィスに戻り、感染者が少なければ、2019年以来になる対面式の製品イベントに向けて準備していると考えるのはもっともなことだ。その代わり、アップルはまたWebサイトやYouTubeでプロモーションビデオを公開し、さらにオンライン販売に力を入れると予想される」とのことです。

つまり、2年連続のバーチャルiPhoneイベントになる見込みです。ただし昨年との違いは、今年のiPhone 13は9月の発表に向けて予定通りに生産されていると見られていること

昨年のiPhone 12シリーズは、感染拡大とそれに伴うサプライチェーンの混乱により発表・発売が10月~11月に延期されていました。iPhone 13の生産が順調と推測されるのは、ウイズコロナが1年以上も続いたもとで、感染防止のノウハウが蓄積された成果かもしれません。

Source:Bloomberg

via:9to5Mac