Wi-Fi 6E
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今年(2021年)秋に発表と予想される次期フラッグシップiPhone 13(仮)シリーズですが、無線接続としてWi-Fi 6Eが採用される一方で、LiDARセンサーは前年と同じくProモデルに限られるとのサプライチェーン情報が届けられています。

これらの発信源は、台湾の電子部品業界情報誌DigiTimesの最新記事です。Wi-Fi規格としては、アップルは2019年のiPhone 11にてWi-Fi 6を導入しています。これにより従来のWiFi 5よりも、速度とセキュリティが大幅に改善されてることになりました。

そして今回の噂に上っているWi-Fi 6Eは、Wi-Fi 6規格の拡張版という位置づけです。すなわち従来の2.4GHz帯、5GHz帯に加えて6Gz帯域も利用できるようになり、より高いパフォーマンス、低遅延や高速データレートの実現に繋がるもの。

Wi-Fi 6Eは2020年初めに公表され、今年1月に米Broadcomが対応チップをCES2020にて発表したばかりの生まれて間もない規格です。しかしDigiTimesによると、アップルがこの規格を今年のフラッグシップモデルに搭載を計画しているため、2022年には徐々にiOSおよびAndroidデバイスの標準となっていくだろうとのことです。

たとえiPhone側に優秀なWi-Fiチップが搭載されたとしても、当然ながらそれに対応したWi-Fiルータや機器類がなければ意味もありませんが、今後は各社から続々とWi-Fi 6E製品が登場するのかもしれません。

またDigiTimesいわく、「新型iPhoneが普及モデルに3D Face IDセンサーを採用し続け、ProシリーズにToF LiDARスキャナを採用し続ける」とのことです。つまり今年のモデルでも、LiDARスキャナ(3Dセンサー)を採用するのはiPhone 13 ProおよびiPhone 13 Pro Max(ともに仮称)だけというわけです。iPhone 13世代では全モデルにLiDARスキャナ採用の噂もありましたが、その可能性はますます低くなりました。

iPhoneのWi-Fi機能といえば、特定の名前(SSID)を持つWi-Fiネットワークに繋ぐ、あるいは圏内に入るだけで無効化される不具合が報告されていました。開発者向けのiOS 14.7ベータ版では修正されているとの報告もありましたが、iPhone 13発表までにiOS公式アップデートでも対応が望まれそうです。

Source:DigiTimes

via:MacRumors