iPhone 13 Pro

近年のフラッグシップiPhoneはカメラの強化に目覚ましいものがありますが、今年秋に発表とみられる「iPhone 13 Pro」や「iPhone 13 Pro Max」(ともにハイエンドモデルの仮称)の超広角カメラはオートフォーカス(AF)付きになるとのアナリスト予測が伝えられています。

アップルの未発表製品に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏の投資家向け最新ノートによると、次期「iPhone 13」のうちハイエンド(Pro)モデルには、iPhone 12シリーズに搭載されている固定焦点の超広角カメラよりもアップグレードされた、AF付きの超広角カメラが採用されるとのことです。

それら次期Proモデルに積まれるAF付きの超広角カメラは、iPhone 12ラインアップの超広角と比べて、被写体がレンズからどのような距離にあっても、より鮮明でシャープな画像が撮れるとも付け加えられています。

カメラや撮影方法の使い分けをさほど意識しない一般ユーザーにはメリットが今ひとつ分かりにくい感もありますが、この追加要素は超広角カメラの運用を一変させる可能性さえあります。

2019年のiPhone 11シリーズ以降で追加された超広角カメラは、室内や大きな物体を撮るときでも後ろに下がらずに被写体を全て収めることができ、ワイド感や迫力が出やすいメリットがあります。その一方で、あらゆるものを写しこむために特定のポイントに重点を置くことは、ユーザーの力量に大きく左右されていました。そこにAFが加わることにより、迫力を保ちつつも何かにピントが合った写真をたやすく撮れるようになりそうです。

ここまでは、実はKuo氏が以前も述べていたことの再確認でもあります。Kuo氏はiPhone 13のProモデル2つの超広角カメラにつき、低照度性能が大幅に改善されるとも予想していました

もう1つのKuo氏による新たな予想は、2022年発売予定の「iPhone 14」ラインアップではAF付きの超広角カメラが4モデル全て、つまり普及価格モデルにも採用されるということです。

アップルは各国の直営ストアで無料の体験セッション「Today at Apple」を開催してきましたが、新型コロナ禍が収束したあかつきには、iPhoneカメラの本格的な使いこなし教室を開いて欲しいとの要望が寄せられるかもしれません。

Source:MacRumors