punch hole
9to5Mac

今年のフラッグシップiPhone 13(仮)シリーズのデザインは前年から大きく変わらないと見られていますが、翌2022年には5Gに対応した新型iPhone SEやパンチホール画面となったiPhone 14(仮)といった驚きの新製品がやって来るとのアナリスト予測が伝えられています。

有名アナリストMing-Chi Kuo氏の最新サプライチェーン報告によると、次期iPhone SEは2022年上半期にリリースされる予定とのこと。新SEはiPhone 12シリーズと同じく5G対応になると述べられています。

またiPhone SE 5G(仮)は現在の4.7インチモデル、つまりiPhone 8ベースを引き継ぎながらも、プロセッサのアップグレード(処理速度が改善される)と5G対応が大きなセールスポイントになるとのことです。現在のiPhone SE(第2世代)は日本では4万4800円~(税別/アップル公式ストア価格)で販売されるエントリーモデルですが、新SEは既存のスマートフォンからの買い替え需要を加速して、5Gが普及する上で大きな推進力になると予想されています。

その一方でiPhone 14(2022年フラッグシップの仮称)では2017年のiPhone X以来のノッチ、つまり画面上部に切り欠きあるデザインが変更され、サムスンの主力製品に導入されているのと同様の「パンチホールディスプレイデザイン」に置き換え始める予定だと述べられています。

一般的にパンチホールとは前面カメラや顔認証用のパーツをディスプレイの下に置き、画面にのぞき穴を開けておく設計です。iPhone 14でもおそらくパンチホールは前面カメラの視界を確保して、より全画面デザインに近づけるためと推測されます。またiPhone 14シリーズでは前面カメラのオートフォーカス機能が改善されるとのことです。

このパンチホールデザインは可能であればiPhone 14シリーズ全モデルに採用される可能性があるとしつつ、Kuo氏は少なくともハイエンド(おそらくPro)モデルに搭載されるとの結論に落ち着いています。

パンチホールデザインは各社製品でノッチが流行した後に登場したもので、すでにサムスンが「穴を隠す」特許が出願されるなどそろそろ退場の気配もあります。しかしアップルが本格的に採用するなら、斬新で魅力的な見せ方が工夫されるのかもしれません。

Source:9to5Mac