iPhone 12(仮)は全モデル5Gミリ波とサブ6GHz対応、ただし2021年は地域別のうわさ

ご当地モデルマニアには朗報

Kiyoshi Tane
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2020年07月21日, 午後 04:27 in 5G
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A visitors walks past a 5G sign during Mobile World Congress in Barcelona, Spain, February 28, 2017. REUTERS/Eric Gaillard
Eric Gaillard / Reuters

今年のフラッグシップiPhone 12(仮)シリーズは全モデルとも5G対応との予測はほぼ固まっていますが、高速だが電波到達範囲が狭い「ミリ波」対応モデルと、低速なかわりにカバー範囲が広い「サブ6GHz」対応モデルの2種類に分かれるとの説もあります。

そんななか、iPhone 12全モデルがミリ波およびサブ6GHzの両方をサポートするとのサプライチェーン情報が伝えられています。

台湾の業界情報誌DigiTimesによると、2020年シリーズのiPhoneはサブ6GHzとミリ波の両方で5G通信できるとのこと。そして来年2021年には、アップルは特定の市場向けにミリ波またはサブ6GHzのいずれか一方だけをサポートするiPhoneを導入することを検討していると報じています。

ミリ波の通信インフラは都心のような密集度の高い地域で整備が進んでいる一方で、サブ6GHzは主に地方都市や郊外で展開されている傾向があります。すなわち、その地域ごとの整備状況によって、ミリ波対応を削ったモデル等を投入するほうが、モデムコストの削減がしやすい可能性もあるわけです。

今月初めにDigiTimesはiPhone 12の「ミリ波対応」モデルが予想よりも出荷量がすくないとして、別にサブ6GHz対応モデルがあるかのように示唆していました。が、有名アナリストMing-Chi Kuo氏にせよ、日経報道にせよ、今年のiPhoneはミリ波とサブ6GHz両対応説が主流になっていただけに、そちらに歩み寄った感はあります。

では2021年iPhoneのモデム構成は、どのような形になるのか。米MacRumorsはDigiTimesが「特定の市場向けに」としていることから、全モデルに同じモデムを積みながら地域ごとに一部機能を無効にするのではなく(そうするとコスト削減の効果はない)いずれか1種類の5G方式に対応した異なるハードウェア(モデム)を搭載すると示唆している、と解釈しています。

今年のiPhone 12の仕様さえ分からない現在の状況では、2021年モデルのモデム構成に関する確かな情報があるとは考えがたいことです。とはいえ、アップルが地域ごとの事情に即して別モデルを用意するのは前例があったことで、そうなれば居住国には売ってないiPhoneモデルを買うために海外に奔走するコレクターが出てくるのかもしれません。

Source:DigiTimes

Via:MacRumors

 
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