iPhone 12

10月23日発売の「iPhone 12」と「iPhone 12 Pro」をはじめ、iPhone 12 シリーズは最新の通信方式である「5G」に対応します。そこで気になるのが、これまで使っていた4G契約のSIMカードを iPhone 12 に差し替えて使えるかどうか、という点です。

現状で分かっているのは、ドコモとソフトバンクの契約であれば、プランの変更などをせずに、iPhone 12 に差し替えて使えます。実際に編集部でもアップルから借用したSIMフリーの iPhone 12 に筆者が契約中の4GのSIMカードを挿してみましたが、音声通話とデータ通信の両方とも使えました。

ただし、両社ともに5G対応の端末を使用する際は、その端末に対応するSIMカードを使用することを推奨していますので、4G契約のSIMカードを5G対応端末で使用する場合は、自己責任(つまり動作保証外)が伴います。

▲アップルのホームページ「よくある質問欄」にも、このような回答があります

一方で注意が必要なのは、au契約の場合です。実は他の大手2社とは異なり、やや特殊な扱いとなります。なぜならauで契約している4GのSIMカードは、iPhone 12 に差し替えても使えないことがあるためです。

実はこの点に関しては、アップルのホームページに関しても特記されており、『契約中の通信事業者がKDDIの場合、iPhone 12 をアクティベートするには新しいnano-SIMカードが必要です』と案内しています。つまり、4G対応のSIMカードでは、iPhone 12 シリーズのアクティベート作業が行えないということです。

ただし実際の挙動の詳細に関しては、残念ながら筆者がauの4G契約を持っていないため、検証できませんでした。あらかじめご容赦ください。

なお、auの4G契約を持つ人が5G対応SIMカードに交換するには、店頭もしくはauお客様サポート(157 / 0077-7-111)から手続きを行う必要があります。さらに、SIMカードの交換だけでなく4Gプランから5Gプランへの変更も必要です。

KDDIの広報担当者によれば、お客さまセンターへ電話した場合、SIMカードの交換をせずに手続きを行えるとのこと。一方、店頭に対応端末を持ち込んで手続きをする場合は、新しいSIMカードに交換できるとしています。

このように、iPhone 12では意外な注意点もある対応SIMカード。本体のみを購入検討している人は、対応するSIMカードやプランに注意しましょう。


source:アップル