SYDNEY, AUSTRALIA - NOVEMBER 13: Customers looking at the new products on sale inside the Apple Store on George Street on November 13, 2020 in Sydney, Australia. The new iPhone 12 Pro Max and iPhone 12 Mini went on sale at 8am this morning allowing customers in Australia to be amongst the first in the world to obtain the new device.  (Photo by James D. Morgan/Getty Images)
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アップルは27日(米現地時間)、2021年第1四半期(2020年10月~12月26日)の業績を発表しました。これに関連してティム・クックCEOがiPhone 12シリーズは「過去最大のアップグレード(古い機種からの買い替え需要)があった」と述べたと報じられています。

アップルの当四半期の売上高は1114億ドル、そのうちiPhoneは656億ドルと、ともに過去最高となっています。そうした絶好調のなか、クック氏は「iPhoneへの乗り換えやアップグレードについてどう考えているか」との質問に対して興味深い詳細を明かしています。

すなわち「スイッチャー(Androidからの乗り換え)とアップグレーダー(過去機種からの買い換えユーザー)の両方が前年比ベースで増加した」とのこと。より具体的には、「アップグレード人口が四半期で過去最大になった」と述べています。

さらにクック氏とCFO(最高財務責任者)ルカ・マエストリ氏はともに(iPhone 12シリーズが)アップル初の5G対応スマートフォンであり、最近までiPhoneのアップグレードを控えていた人々がいた可能性が高いため、iPhone 12ラインアップへの需要は相当あったと信じていると語っています。

またマエストリ氏は質疑応答の前に、iPhone 12の総合的な売上、特にiPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Maxに顧客の反応が良いことにとても満足していると発言しています。ここで言及のなかったiPhone 12 miniについては「アップルを失望させた可能性がある」との調査会社のレポートもありました。

上記のように飛び抜けて好調だったiPhone販売ですが、クック氏とマエストリ氏は2人とも素晴らしい四半期がiPhoneだけのおかげではなく、iPadやサービスなどほか全てがホリデーシーズン(年末商戦)に印象的だったと述べています。2020年末には発売されたばかりのM1 Mac miniがアップルを日本デスクトップPC市場シェアの首位に押し上げていましたが、次の四半期にはMacもより大きな存在感を帯びてくるのかもしれません。

Source:Apple,9to5Mac