iPhone 12 mini(仮)で「期待できそうにない」5つの新機能まとめ

すべてProのプレミアム機能に

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年10月8日, 午後 12:07 in iphone12
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12mini
9to5Mac

今年のフラッグシップiPhone 12(仮)シリーズは4モデル構成と噂されていますが、そのうち最小かつ最廉価モデルとなるiPhone 12 mini(仮)は、画面サイズ5.4インチと予想されることから、小型モデルを支持するユーザーからの注目を浴びています。

同機に関しては、初代iPhone並みにコンパクトで持ちやすい可能性を示すダミーモデルの流出もありました。

小ささと価格などから日本でも人気が出そうなiPhone 12 miniですが、上位モデルと比べると仕様に制限が設けられるとの予想もあります。そうした中、老舗アップル関連情報サイトのMacRumorsが、iPhone 12に搭載が噂されてきた新機能のうち、「miniには期待できなさそうな」5つをまとめて紹介しています。

XDRディスプレイや120Hz表示

iPhone 12 miniはiPhone 11の液晶画面に代えて有機ELディスプレイが搭載され、さらにY-OCTA技術が採用されると見られています。Y-OCTAとは有機ELパネルにタッチ機能を統合し、タッチセンサー用のフィルムを重ねる必要がなくなるサムスンの技術です。これによりディスプレイの薄型化や、コスト削減が期待できます。

ここはProモデル譲りなのですが、一方でiPhone 12 Pro(6.1インチ)/Pro Max(6.7インチ)はさらにXDRが実装される可能性があります。これはより鮮やかで真の黒が表現でき、10ビットカラーが実現できる仕様ですが、miniには搭載されない模様です。

さらにiPhone 12 Proシリーズについては120Hzディスプレイが載る、いや載らないと見方が割れていますが、iPhone 12 miniに関しては「載らない」との予想が一貫しています。

LiDARスキャナ

iPhone 12 Proシリーズには、LiDARスキャナ(3Dセンサー)が採用されるとの予測が有力です。LiDARスキャナは対象物に光を投射し、反射光がセンサーに届くまでの時間から距離を測定するしくみ。アップル製品として初搭載されたiPad Pro(2020)では、周囲の奥行きや形状が素早く分かることから、ARアプリ開始が速く、シームレスに、正確となっています。

これがiPhone 12 Proではオートフォーカスのさらなる強化に活用され、ポートレートモード撮影の精度も向上するとの推測もありました。iPhone 12 miniでは、このプレミアム機能も「抜き」というわけです。

望遠レンズとセンサーシフト式手ぶれ補正

iPhone 11と同様に、iPhone 12 miniも背面には2つのカメラ、広角レンズと超広角レンズが搭載されると見られています。そしてここも11と同じく、Proモデルにある望遠レンズは非搭載との予想がもっぱらです。

さらに今回、最大サイズのiPhone 12 Pro Maxには、センサーシフト式の手ぶれ補正技術が搭載されるとの有名アナリスト予測があります。

記事執筆時点での光学式手ぶれ補正技術の主流は、レンズシフト式とセンサーシフト式の2種に大別されます。手短にいえば、前者はレンズの一部を物理的に動かすというアプローチ。対して後者は、ズレた分だけ撮影素子そのものを動かす仕組みです。

そして現在のiPhone 11 Proシリーズには光学式手ぶれ補正を採用されていますが、「レンズそのものに機構が組み込まれている」ため、広角または望遠レンズを使用しているときのみ対応。しかしセンサーシフト式は特定のレンズに依存せず、すべてのモードにおいて手ぶれ補正が適用できるため、超広角レンズでも効果が期待できるわけです。

本機能もiPhone 12 miniにはナシ。それどころかiPhone 12 Proにも非搭載と見られており、最も高価なPro Maxのみのプレミアム機能と思われます。

大きなバッテリー容量

iPhone 12シリーズの中でも最小サイズとなるminiですが、それゆえ、iPhone 12 miniはシリーズ中でも最小のバッテリー容量が予想されています。

公的認証機関のデータベースからの容量予測では、iPhone 12 miniのバッテリーは2227mAhと推測されています。この数値はiPhone 11 Proの3046mAhと比べれば、819mAhも小さなもの。最新のA14 Bionicプロセッサの電力効率向上がバッテリー駆動時間に有利に働く可能性がありますが、やはり容量自体が少ないことから、駆動時間の減少は避けにくそうです。

5Gのうちミリ波対応

iPhone 12シリーズは全モデルが5G対応と予想されているものの、高速なミリ波通信への対応はPro Maxのみになるとの噂もありました

5G通信には大まかに2種類あり、1つは高速だが電波到達範囲が狭い「ミリ波」、もう1つは低速な代わりにカバー範囲が広い「サブ6(GHz)」です。そして噂を伝えたテックメディアFast Companyが主張する根拠は、最大サイズのiPhone 12 Proだけがミリ波対応を実装するために必要なアンテナ設計に対応できる内部スペースと、消費電力の大きさに見合う大容量バッテリーを備えているため、とのことでした。

要するに、ここ1年ほど期待されてきた新機能は、有機ELディスプレイや5G(サブ6Ghzのみ)を除いてはほぼiPhone 12 miniに望むべくもない、ということです。

とはいえ、うわさ通り約6万8000円~という安さ(最新フラッグシップiPhoneとしては)で購入でき、初代iPhone SE並みに持ちやすいとすれば、性能と価格のバランスが取れたiPhone SE(2020)のように売れ筋の商品となりそうです。

Source:MacRumors


 

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