iPhone 12(仮)、5Gミリ波対応モデルは予想よりも出荷量が半減との噂

サブ6GHz対応モデルには言及されず

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年07月1日, 午後 03:50 in Apple
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A pedestrian walks past an Apple Iphone advertisement in Hong Kong. (Photo by Budrul Chukrut / SOPA Images/Sipa USA)
SIPA USA/PA Images

2020年後半に発売と見られている、次期フラッグシップiPhone 12(仮)シリーズ。全機種とも5G対応と予想されているなか、そのうちミリ波対応モデルの出荷量は以前の予想よりも半減されるとの噂が伝えられています。

台湾の電子部品業界情報誌DigiTimesによると、前のサプライチェーン予想が3000~4000万台に対して、実際の出荷量は1500万~2000万台に留まるとの見込みを報道。それに伴ってFC-AiP(アンテナインパッケージ/ミリ波帯での通信に不可欠なアレイアンテナをワンパッケージ化したもの)サプライヤー間の(受注を巡る)競争が激化していると伝えています。

ミリ波とは28GHz帯などの高い帯域を使い、5G通信の中で最もスピードが出る反面でカバー範囲が狭い方式です。それに対してサブ6GHzとは、6GHz以下の帯域を用い、LTEより少し速い程度だが基地局のカバー範囲が広い方式を意味しています。

iPhone 12シリーズの生産量が、新型コロナ禍によるサプライチェーンの混乱や、世界的な消費の弱まりにより削減されるとの見通しlは、米Wall Street Journalも示していたことです。とはいえ、今回DigiTimesが半減を予想しているのは「ミリ波」対応モデルであり、iPhone 12シリーズ全般が対象となっているわけではありません。

iPhone 12シリーズがミリ波対応とサブ6GHzモデルの2種類に分かれるとの予想も、ほぼ定説となっています。そしてミリ波に必須となるAiPはアップルが自社開発し、その分だけ量産が遅れるとのアナリスト予測もありました。さらにエントリーモデルが9月、ハイエンドモデルが10月発売との予想と重ね合わせると、「iPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Max(共に仮称)のみがミリ波対応、かつ出荷量が半減」と解釈できそうです。

2019年モデルであるiPhone 11の売上げ好調は、前年よりもカメラが増強されながら「安い」ことが勝因との分析もありました。その成功体験から、普及価格(有機ELディスプレイ搭載で約7万円との噂もあり)のサブ6GHz対応モデルを重点的に生産して、高価格帯のミリ波Proモデルの出荷量は絞るのかもしれません。

Source:DigiTimes

Via:9to5Mac

 
 

 

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