iPhone 12(仮)シリーズ、5Gミリ波対応は最大サイズのPro Max(仮)だけとのウワサ

5G対応スマホが大きくなるのはよくあること

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年09月4日, 午後 12:30 in Apple
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Qualcomm 5G, logo exhibited during the Mobile World Congress, on February 26, 2019 in Barcelona, Spain.   (Photo by Joan Cros/NurPhoto via Getty Images)
NurPhoto via Getty Images

今年のiPhone 12(仮)シリーズは全モデルが5G対応と予想されているなか、高速なミリ波通信に対応したモデルは、最大サイズのハイエンド機iPhone 12 Pro Max(仮)のみになるのではないか、との噂が伝えられています。

5G通信には大別すると2種類があり、1つは高速だが電波到達範囲が狭い「ミリ波」、もう1つは低速な代わりにカバー範囲が広い「サブ6(GHz)」です。iPhone 12シリーズは総じて5G対応と見られながらも、機種により前者が削られるといった差別化が図られる……との見解は以前からありました

海外テックメディアFast Company記事によるとその理由は、iPhone 12 Pro Maxのみがミリ波対応を実装するために必要なアンテナ設計に対応できる内部スペースと、消費電力の大きさに見合う大容量バッテリーを備えているため、と伝えられています。

実際に、すでにミリ波に対応している他社スマートフォンは非対応デバイスよりも大型化する傾向があり、この観測は頷けるものがあります。

また米国、韓国、日本で販売されるiPhone 12 Pro Maxだけがミリ波をサポートするとも述べられています。まだ整備途上にある5G用の通信インフラは地域格差があり、ミリ波が非対応ないし実用の域に達していない国向けには、その部品を省いてコスト削減を図ることには合理性があるとも思われます。

そしてiPhone 12 Pro Maxだけがミリ波対応というのは、有名アナリストMing-Chi Kuo氏の「6.7インチモデルの設計が最も困難」との主張とも符合します。同氏はそれを理由にiPhone 12シリーズは同時発表ながらも一部モデルは発売がずれ込むと述べていましたが、そうなるとがぜん「4つのモデルを2つずつ、2段階に分けての発売」説が信ぴょう性を帯びてきます。

さらにFast Companyの情報源は、2021年春にiPhone 12シリーズとして低価格の4G版(5G抜きモデル)を発売する可能性があるとも述べています。こちらはアジアのサプライチェーン情報を元にした予測と一致していますが、iPhone 12シリーズは5G対応によるコスト増を吸収するため有線イヤホンや電源アダプタの同梱廃止など数々の努力をしているとの噂もあり、それでも捉えきれない客層向けに5G対応を削った廉価版を投入することは十分にあり得そうです。

Source:Fast Company

Via:MacRumors

 
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