A15
Apple

iPhone 12シリーズ搭載のA14 Bionicは、登場から1年後の今なお競合他社のチップを圧倒するパフォーマンスを誇っています。しかし次期iPhone 13(仮)用の「A15」チップのGPUと称するベンチマーク結果が公開され、そのA14の性能をはるかに凌駕する可能性が示されています。

有名リーカー(注目の未発表製品にまつわる有力情報を発信する人)のTron(@FrontTron)氏は、韓国コミュニティサイトClienに投稿された「Apple A15 GPU」と称されるベンチマーク結果についてTwitterで言及しています。

それによると、A15 BionicはA14と同じく6コア構成とのこと。そしてGFXBenchを使ったManhattan 3.1ベンチマークの1周目では平均フレームレート198fpsを達成し、A14やサムスン製の次期SoCであるExynos 2200(それぞれ170.7fpsと120.0fps)を圧倒しています。

しかし2周目のベンチマークでは、平均フレームレートが140〜150FPSと急激に低下しており、GPUのスロットリング(過熱による破損を防ぐ安全機構)が働いていることが確認できます。それでもA14の速度を13%以上も凌いでおり、順当な進化を遂げている可能性が窺えます。

スマートフォン用のプロセッサで重要なのは、単純な処理速度よりも省電力性能でしょう。A14は初の5nmプロセスで製造されたアップル独自開発プロセッサでしたが、A15にはTSMCの先進技術「N5P」(5nmプロセスの改良版)が使われ、バッテリー持ちはさらに改善されると予想されています。

ちなみにTSMCは「N5P」につき、前世代の5nmプロセスよりも消費電力が10%削減されるとの一般論(アップル独自開発チップに当てはまるとは限りません)を述べていました

iPhone 13シリーズについては、前年モデルよりバッテリー容量が増やされるとの予想もあります。iPhone 12世代では先代よりも減らされており3Dゲームの持続テストでも厳しい結果が出たこともありましたが、今年の最新モデルはスタミナに期待してもよさそうです。

Source:Clien

via:Tron(Twitter),Wccftech