iPhone 13

今年秋に発売と噂されるフラッグシップiPhone 13(仮)シリーズについて、近年のApple Watchのように常時表示ディスプレイを搭載する可能性があるとの予想が報じられています。

アップルの内部情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者は、自らのニュースレター「Power On」別冊にて、iPhone 13をどのように予想しているかを語っています。先週もGurman氏はiPhone 13のノッチ(画面上部の切り欠き)が小さくなり、画面内Touch IDは見送られるとの見通しを述べていましたが、その続報ともなっています。

さてGurman氏の新たな記事では、iPhone 13は「より高速なA15チップ、より小さなノッチ、バッテリーの持ちを良くするための新しいディスプレイ、そしてApple Watchのような常時点灯モードの可能性、さらに120Hzのリフレッシュレートと動画撮影のアップグレードを期待しています」とのことです。

これまでもiPhone 13のうちProモデルには120Hz表示が長らく噂されてきましたが、目新しいのは大手メディアBloombergが常時表示に言及したことでしょう。

画面表示120Hzのリフレッシュレートと常時表示は、最近のApple Watchに採用されているLTPO(低温多結晶酸化物)技術と深い関わりがあります。 LTPOとはディスプレイのバックプレーン技術、つまり液晶や有機ELを制御する回路基板の技術のことです。

このLTPOは従来のLTPS(低温ポリシリコン)技術よりも省電力性能に優れ、iPhoneの画面表示を60Hzから120hzに上げるに伴う消費電力の増加を補うためには必須との説が有力です。それは有名リーカー(注目の未発表製品にまつわる有力情報を発信する人)Weinbach氏が述べていたほか、韓国サプライチェーン情報筋もそれを裏付ける見通しを伝えていました

もしもGurman氏の言葉が正しければ、ユーザーはiPhoneを起動しなくても時刻や天気、あるいアプリからの通知をすぐに確認できるようになると思われます。Apple Watchも常時表示が実現したSeries 5以降では、いつでも時刻が見られるようになって「まるで時計みたいだ」と深く感動する声が聞こえてきました。

Source:Bloomberg

via:9to5Mac