Touch ID
Getty Images/iStockphoto

新型コロナウィルスのワクチン接種がようやく開始されたものの、今なお感染拡大が収束する気配はなく、マスク着用が必須のもと顔認証のFace ID対応iPhoneユーザーは不便な思いをしています。次期iOS 14.5では「マスクしながらFace IDロック解除に対応」が予告されていますが、いつ配信開始されるかは不明であり、別途Apple Watchが必要となりiPhone単体では実現しません。

そんな情勢のなか、2021年秋のiPhone 13(仮)モデルではFace IDに加えて、ディスプレイの下に埋め込まれた指紋スキャナが「搭載される可能性が高い」とのアナリスト予測が伝えられています。

大手金融機関Barclaysのアナリストが作成した研究ノートによれば、iPhone 13ではノッチ(画面上部の切り欠き)が小さくなり、LiDARスキャナは引き続きProモデルに限定されるとのことです。この下りは有名アナリストMing-Cuo氏の予想とも一致していますが、Barclaysはここ数週間のサプライヤーとの「広範な業界の会話」に基づいていると述べています。

さて本題とも言える画面下の指紋センサーは、2021年下半期のiPhone(iPhone 13)に追加される可能性が高いとのこと。ただしアップルが3Dセンシングコンテンツを提供する上で構造的な逆風となるため、将来に先送りされる可能性もあるとの趣旨も述べられています。

今年のiPhone 13にフラッグシップ機としては数年ぶりに指紋認証がディスプレイ下に内蔵されて復活する可能性は、Ming-Chi Kuo氏も言及していたほか、The Wall Street JournalBloombergといった大手メディアも報じていました。

Barclaysのアナリストらは、アップルがiPhoneに充電器の同梱を止めると正確に予想したほか、iPhone 11全モデルでは3D Touch(画面押し込みの感圧タッチ操作)が廃止されることも当てた実績があります。今年の秋には、外出先ではマスクしながら指でロック解除、マスクを外した自宅ではのぞき込めばすぐに使えるiPhoneがやって来るのかもしれません。

Source:MacRumors