iPhone 13 Pro
Apple

iPhone 13シリーズの予約開始から4日経ちましたが、その予約注文数はiPhone 12シリーズ発売当初より多く、特に人気の高いiPhone 13 Proモデルの品不足は11月中旬まで続くとのアナリスト予測が報じられています。

アップルのサプライチェーン情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏の投資家向けメモによると、iPhone 13シリーズの予約状況は「iPhone 12シリーズよりも多い」が、それでも「市場の期待に沿ったもの」であるとのこと。特にiPhone 13 ProおよびiPhone 13 Pro Maxの予約需要が、iPhone 13 miniおよびiPhone 13よりも著しく高いと述べられています。

具体的には(iPhone 13シリーズ全体に占める)出荷数の割合と平均納期が、iPhone 13 Pro Max & Proが45〜50%と3〜5週間で、iPhone 12 Pro Max & Pro発売時の35〜40%、3〜4週間のいずれも上回っているそうです。

それに対して iPhone 13 & miniは50~55%および0~2週間で、iPhone 12 & miniの60~65%および1~2週間よりも下回っており、前年より予約需要が減ることに。そして全体としては、iPhone 13シリーズの予約需要はiPhone 12シリーズよりも良好だと説明されています。

それだけ予約が好調ともなれば、いつまで品薄が続くかは気になるところです。これにつきKuo氏は、iPhone 13 Pro/ Pro Maxは、昨年のiPhone 12 Pro/Pro Maxのように供給不足が長引くことはない。なぜなら去年は望遠カメラの供給不足が問題の1つだったが、今年はそれが解消されているためだと述べています。

さらに、アップルは昨年のiPhone 12 Pro/Pro Max人気の高さに驚いたこともあり、iPhone 13 Pro/ Pro Maxの「供給シェアを高めた」とのことです。そのため現在バックオーダー(入荷待ち)となっているiPhone 13 Pro/Pro Maxの在庫状況は、早ければ11月中旬には改善されると予測されています。

Kuo氏は5G需要と米国の対ファーウェイ輸出規制の恩恵を受けて、iPhoneの出荷台数が2020年には前年比5%、2021年には前年比16%増加するとも予想しています。米中対立がアップルの売上げに及ぼす影響は今なお懸念されていますが、2021年9月時点では追い風になっているのかもしれません。

Source:9to5Mac