2020年秋に登場と見られるiPhone 12(仮)シリーズの詳細がまだ不明ななか、早くも2021年のフラッグシップiPhone 13(仮)に4眼カメラが搭載されるなどの噂話が報じられています。
ウワサの発信源となっているのは、有名リーカーの@choco_bit氏です。同氏はiPhone 12のノッチ(画面上部の切り欠き)が縮小する可能性を示すリーク画像や、iPhone 12ではLightning端子が続投するなどのツイートが注目を集めていました。
The supposed layout, but this early on could mean nothing for 13 series final design so take with 🧂 pic.twitter.com/9JKsVPELGQ
— Fudge (@choco_bit) May 27, 2020
さて今回@choco_bit氏は背面に4つレンズがあるデバイスを投稿しつつ、次のような予想を述べています。
広角レンズ:6400万画素、1倍光学ズームおよび6倍デジタルズーム
望遠レンズ:4000万画素、3~5倍の光学ズームと15~20倍のデジタルズーム
アナモルフィックレンズ(動画のワイドスクリーン撮影用に用いられるレンズ):6400万画素(縦横比2.1:1)
超広角レンズ:4000万画素、0.25倍
LiDAR 4.0
The *alleged* plans For D6x (13 series) cameras
— Fudge (@choco_bit) May 27, 2020
•Wide 1x optical zoom (6x digital zoom) 64mp
•Telephoto 3x-5x optical zoom (15-20x digital zoom) 40mp
•64mp anamorphic lens (2.1:1)
•0.25x min ultra wide (optical reverse zoom) 40mp
•Li-Dar 4.0
Huuuuugggeeeee amount of 🧂
もっとも@choco_bit氏は「相当怪しい」「このデザインは最初期のもので、最終デザインは全く変わるかもしれない」とも述べています。もしも仮に2020年5月28日時点では正しい情報だったとしても、実際の発売までには1年以上の歳月があり、アップル社内で微調整や計画の変更は珍しくないため、最終製品は似ても似つかない可能性があるわけです。
とはいえLiDAR、すなわち最新版iPad Proにも搭載された3Dセンサーは、iPhone 12シリーズのProモデルにも採用がほぼ確実視されています。その一方で背面カメラはiPhone 11 Proシリーズと同じく3眼に据え置きと見られていますが、「2020年モデルは3D対応、2021年モデルでカメラの大幅なアップグレード」という展開となるのかもしれません。
あと完全に余談ですが、米MacRumorsのコメント欄に「映画『コマンドー』のロケットランチャーをあしらったiPhone 11 Pro用ケース(レンズを発射口に見立てたもの)がようやく(4眼になることで)映画と一致する」との声もあったのでご紹介しておきます。
ちなみに本ケースは公式グッズであり、主演のアーノルド・シュワルツェネッガーご本人が愛用している製品でもあります。