iPhone12pro
Apple

iPhone 12シリーズの全4機種が発売されたばかりですが、早くも来年モデルiPhone 13(仮)シリーズの詳細についてアナリスト予測が伝えられています。

アップルのインサイダー情報で知られるアナリストMing-Chi Kuo氏の最新研究ノートによると、iPhone 13シリーズは今年のiPhone 12と同じサイズの4機種になるとのこと。ただしProモデル2機種のカメラは大きく改善される見通しで、具体的には超広角カメラがオートフォーカス付きのf / 1.8、6P(6枚レンズ)に大幅にアップグレードされると述べられています。

ちなみに今年のiPhone 12シリーズの超広角カメラはすべてf / 2.4、5P(5枚レンズ)で固定フォーカスといった仕様となっています。なぜ5枚から6枚にレンズが増えることが「大幅なアップグレード」の1つかといえば、1枚のレンズでは避けがたい光のズレ(収差)を、複数のレンズを組み合わせることで取り除きやすくなるため。像のシャープさやコントラストを損なう収差を、光の通り方を計算してレンズを動かして減らすことで、最適な像ができやすくなるわけです。

さらにKuoレポートは2022年のフラッグシップiPhone 14(仮)シリーズにも言及し、超広角カメラがf / 1.8、6P、オートフォーカスを備えていると予想。そのVCM(ボイスコイルモーター/オートフォーカス機構に使う部品)は主に台湾Largan(iPhoneカメラレンズモジュール大手サプライヤー)が供給するとのことです。

さてiPhone 13の話題に戻ると、Kuo氏はその出荷台数が前年(iPhone 12シリーズ)より増加してサプライチェーンの先行きは明るいと考えているとのこと。その根拠として2021年上半期には5Gインフラがより堅牢になっていること、新型iPhoneの発売時期が恒例の9月に戻り大量生産や販売にプラスになること、さらに上記のiPhone 13カメラ品質改善などを挙げています。

iPhone 13シリーズについては、Proモデルに120Hz対応の可変リフレッシュレートProMotion画面が採用されるノッチ(画面上部の切り欠き)の高さが縮小するLightning端子を廃止するもUSB-C採用もなくポートレス化する、いやLightningは続投(翌2022年モデルはポートレス化)など諸説が飛びかっています。ともあれ「新型iPhoneは買いたいときが買い時」ということで、ひとまず頭の片隅に置くに留めた方がいいかもしれません。

Source:MacRumors