次期フラッグシップiPhone 12(仮)に有線イヤホンEarPodsや電源アダプタが同梱されないとの予測に続き、現在販売中のiPhone SE(第2世代)も、将来的にパッケージが改定されてEarPodsと電源アダプタが同梱から外れる、との噂が伝えられています。
今回の噂の発信源は、TwitterユーザーのL0vetodream氏です。同氏はこれまでにも新iPhone SEの発売日や3種類のストレージ容量が用意されていることを的中させ、「2021年前半に5G対応iPad ProがA14X(仮)チップを搭載して2021年前半に発売」といった予測も注目を集めています。
さて新たなツイートでL0vetodream氏は「私の夢では新型iPhoneには充電器やイヤホンは同梱されず、これはSE2(iPhone SE(第2世代))にも当てはまる。この新パッケージはより薄く、絶妙になる」と述べています。
in my dream, the new IPhone will not come with the charger and earphone , this even applying to SE2. The new packaging box become thinner, and Exquisite.
— 有没有搞措 (@L0vetodream) July 1, 2020
つまりは同梱物を最小限にすることでパッケージもコンパクトにできるというわけですが、米MacRumorsはそれが輸送コストを引き下げ環境負荷も減らすことに繋がると指摘しています。
今後のiPhoneに電源アダプタや有線イヤホンが同梱されないとの予測は、有名アナリストMing-Chi Kuo氏や英投資銀行Barclaysのアナリストも述べていたことです。それに加えてKuo氏はアップルが20W電源アダプタを発売予定であり、現行製品である5W(iPhone SE(第2世代)に同梱)および18Wアダプタ(iPhone 11 Proシリーズに同梱)は生産中止になると予想していました。
初めてiPhoneを買う人にとっては電源アダプタの別売は追加の負担となりますが、歴代のiPhoneを何度も買い換えている人は5Wアダプタなどが複数あって持て余していることが珍しくないはず。同梱物が減ればその分だけ本体価格も安くなることが期待できる上に、縮小したパッケージはお店の在庫スペースの節約にもなり、意外と全方面に歓迎されるのかもしれません。
Source:L0vetodream(Twitter)
Via:MacRumors