iPhone X with USB-C
Ken Pillonel

先週、USB-Cポート搭載に改造されたiPhone Xが「世界初のUSB-C iPhone」としてeBayに出品されましたが、激しい入札争いの末に8万6001ドル(約980万円)で落札されました。

このiPhoneを改造したのは、ロボット工学を専攻する学生Ken Pillonel氏です。アップルがいつまで待ってもiPhoneにUSB-Cを搭載しないため、Pillonel氏は自らiPhone XのLightningポートをUSB-Cに取り替える魔改造に取り組みました

それは決して簡単な道のりではなく、アップル純正Lightningケーブルをリバースエンジニアリングし、PCB(プリント配線基板)を自ら設計して製造を発注。さらにUSB-CはLightningよりも大きいためにiPhone本体のケースを加工し、自作基板を折り曲げて小さな筐体内に収める苦労が重ねられています。

その方法をまとめたYouTube動画は今月初めに公開され、記事執筆時点での視聴回数は153万回を超えることに。そしてeBayへの出品には10日間で計116件もの入札があり、6件の入札撤回(うち1件は9万9000ドル以上)があった末に、8万6001ドルで決着したしだいです。

このUSB-C版iPhone Xは64GBモデルで、落札者には元の箱に入ったものが届けられますが、付属品はありません。また世界初のUSB-C iPhoneがどうやって誕生したかについて質問があれば、Pillonel氏と30分間、電話で話ができる特典付きです。

入札をしたものの惜しくも落札できなかった、ありあまる資産とUSB-Cへの愛情を持っていたがeBayでの出品に気づかなかった人などは、Pillonel氏がGitHubで公開している情報を元に自作してみてもいいかもしれません。

Source:eBay

via:MacRumors