iPod nano用ドック内蔵のMac mini試作機と称される写真が公開

iPod Hi-Fiデザイン懐かしい

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年08月24日, 午後 05:00 in Apple
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DongleBookPro

初代Mac miniと懐かしのiPad nanoが発売されたのは、ともに15年前の2005年のこと。その2つがドッキング可能になった「iPod nano用の内臓ドック付きMac mini試作機」と称される画像が公開されています。

この画像を公開したのは、TwitterユーザーのDongleBookPro氏です。同氏はつい最近も初代iPod touch試作機や、初代iPhone(iPhone 2G)と称するデバイス写真をシェアしていました。

今回のプロトタイプ写真は「EVT Mac mini、iPodドック内蔵」と題されたもの。EVTとはEngineering Validation Test(技術検証テスト)の略称であり、アップルのハードウェア製品が量産にいたるまでの3段階の工程のうち最初期に当たるフェーズです。

この試作Mac miniは、iPod nanoを挿し込めるよう上部に30ピンコネクタ用の切り抜きがある他は、2005年の製品版とほぼ同じ見かけです。こうした内蔵ドックは珍しくはなく、2006年にリリースされたアップル純正のiPod Hi-Fiなど、当時のスピーカーではありふれていた仕組みではあります。

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DongleBookPro

結局Mac miniシリーズには30ピンコネクタが挿せるコネクタが実装されたためしはなく、iPodシリーズの同期には一貫してケーブルが必要となりました。しかし2005年の初代Mac miniの時点から、アップルがiPod用ドックの追加を真剣に検討していたと思しきことは興味深いものがあります。

DongleBookPro氏いわく、このプロジェクトは日の目をみる前に社内で放棄されたとのこと。iPod nanoのデザインやサイズが世代を重ねるごとに変わったことを考えると、おそらく第1世代と第2世代(それぞれ90×40×6.9mm/90×40×6.5mm)の2つだけがセットできたと思われます。

外付けケーブルや外部ドックを介さずに周辺機器をつなげて同期ができるドッキング構想は、いつの時代も魅力的です。とはいえiPhoneやiPadも頻繁にサイズやデザインが変化しており、Mac側にドッキング機構を設ければ製品設計の自由度が失われてしまうか、ないし1~2世代限りの互換性になりかねません。iPhoneやiPadが合体できるMacBook型ドックの特許が申請されながらも登場する気配がまるでないのは、その辺りに理由がありそうです。

Source:DongleBookPro(Twitter)

Via:MacRumors


 
 
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