日本通信、ローカルと携帯キャリア両方に接続できる「ハイブリッドSIM」を米国で発売

自社調達のSIMを利用

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年06月26日, 午後 05:30 in j-com
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USIM
JCI USが提供しているUSIM Universal CBRS

日本通信は6月26日、米国でMVNO事業を展開している完全子会社JCI USが、自社調達のSIMを利用し、ローカル4G/5GとMNOの4G/5Gに接続可能な「ハイブリッドSIM」の販売を米国で開始したと発表しました。

従来の各MNO事業者から調達するSIMでは、MVNO事業者が独自の機能を追加することはできませんが、SIMを自社調達することにより、これが可能に。また、OTA(Over The Air)によりリモートからSIMの情報を書き換えることで、1年目はA社の携帯網を使い、2年目はB社の携帯網を使うといった「キャリア・スイッチSIM」の提供が可能になるとしています。イメージとしては、「プラスチックカード版のeSIM」といったものです。

また、この自社SIMの提供にあわせ、ローカル基地局とMVOの基地局の認証情報を両方書き込むことで、ローカルと携帯キャリアの両方に接続可能な「ハイブリッドSIM」の提供も開始します。

JCI USはすでに、周波数免許が不要な米国CBRS(Citizens Broadband Radio Service:市民ブロードバンド無線サービス)向けに、基地局情報をOTAで書き換え可能なUSIM (Universal SIM)を2019年6月から提供しています。今回のハイブリッドSIMは、自社SIMを利用することで、これをMNO事業者のネットワークも含めて拡大するものです。

日本通信は、米国でのCBRS への取り組みを進め、その経験とノウハウを日本でのローカル 5Gヘ活かす考えとのことです。

source: 日本通信(PDF),JCI US

 
 

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