Jackeryの約1000Wh新ポータブル電源を使ってお庭でテレワークしてみた

定格1000W出力モデルが6月上旬発売予定

いーじま (Norihisa Iijima)
いーじま (Norihisa Iijima), @WipeOut2008
2020年05月27日, 午後 01:50 in jackery
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Jackery Portable Power 1000

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による外出自粛により、自宅からほとんど外出しない日々が続いております。政府による緊急事態宣言は条件付きながら解除になる(執筆時点)ものの、解除後でも自粛生活はしばらく続くため、このような生活はまだまだ消息するまで時間は掛かりそうです。

このような自粛生活のなか、テレワークが急速に普及しています。筆者はフリーランスなので、ふだんからテレワークに近いものがありますが、取材や発表会で現地へ出向くこともなく、すべてがテレカンで行われるため、自宅と近所にある事務所へのほぼ往復のみ。自分のクルマすら乗っていないので、バッテリーが上がっていないかちょっと心配です。 

ということで、部屋の中に閉じこもってばかりいては気分が滅入るので、作業環境を変えるべくお庭でテレワークというかお仕事をしてみました。最近は日差しが暑くなりつつありますが、外の空気に触れて仕事するというのもいいものです。筆者宅は庭付きの一軒家でウッドデッキがあり、そこに机を持ち出して仕事場をつくりましたが、マンションの人ならベランダでも同様のことができるでしょう。知り合いにはベランダにテント張ってる人もいますが、自分なりの空間を作って仕事場を作るというのも楽しいでしょう。

Jackery Portable Power 1000

今回、お庭でテレワークするために使った機材が「Jackeryポータブル電源1000」。実は春に出荷の予定で、製品をお借りしていたのですが、発売が延期となり6月上旬の発売予定となっております。予想実売価格は14万円前後。なので、先行レビューということになります。

Jackery Portable Power 1000
Jackery Portable Power 1000

これまでも、Jackeryのポータブル電源はレビューしてきましたが、お庭でテレワークをするぶんなら従来モデルでも十分でしょう。ただ、今回の新製品は定格1000W出力可能な大容量モデルで、待望のUSB Type-C端子を2つ搭載しているので、最近増えてきているUSB Type-C端子を搭載した機器も、電源アダプターを使わずに充電できるのが利点です。 

また、USB Type-A端子は2つ搭載され、1つはQuickCharge3.0に対応していて、対応機器なら充電時間の短縮が見込めます。

Jackery Portable Power 1000
Jackery Portable Power 1000

1000W出力対応ということで、サイズもでかくなっています。332×233×243mmで重量は約10.6kg。持ち運べないサイズ・重さではありませんが、長時間持って歩くというものではありません。

バッテリー容量は1002Wh。充電時間は付属のACアダプターで約7.5時間。ほかにシガーソケット経由(約14時間)や別売りのソーラーパネルでも充電できます。

各USB端子の出力は以下のとおりです。 

  • USB Type-C×2は 5V/3.0A、9V/2.0A、12V/1.5A

  • USB Type-A×1は5V/2.4A

  • USB Type-A×1はQC3.0対応

USB Type-C端子で充電するMacBook Airで試したところ、液晶表示上では17W。純正のACアダプターだと38Wと表示されるので、およそ半分の出力ということになります。急速に充電したいのであれば、ACアダプター経由。MacBook Airを使いながら充電するのであれば、USB Type-C端子経由という感じで、使い分けて利用するといいでしょう。

Jackery Portable Power 1000
Jackery Portable Power 1000
Jackery Portable Power 1000

 バックライトつきの液晶にバッテリーの残り容量と、入出力のワット数が表示されますが、正確な値が表示されるまで若干タイムラグがあります。常に眺めているものではないので、気にする必要はないのですが、充電するたびに確認したい人は少し待つようにしましょう。

Jackery Portable Power 1000

 さて今回、4KディスプレイとWindowsマシン、スマホ2つ、Amazon show 5をつないでお庭で作業をしてみましたが、トータルで100Wに満たないので(だいたい74W程度)、昼間ずっと作業していても、バッテリーが空になることはありません。定格出力が1000Wという余裕も重要ですが、大容量なので長時間持つという安心感も大切でしょう。

たとえば、iPhone 11 Proを0%からのフル充電をしてみましたが、時間は2時間弱程度。容量は1%程度しか減りません。つまり100回程度充電できることになります。ほかにAC 5WのLEDライトなら約76時間、30WのノートPCなら約12回充電、シガーソケット経由で60Wの冷蔵庫でも約66時間稼働とのこと。ふだん使いはもちろん、災害時に長時間停電になっても安心できるでしょう。 

また、この程度の出力だとファンが回らないため、横に置いておいてもとても静か。そばにいた猫も安心して寝られます。出力を上げるとファンが回りだし、それなりな音となるので、それを聞かされ続けるよりはマシです。ただ、炎天下だと本体の温度が上昇してファンが回りだす可能性が高いので、日陰に置くなどの配慮は必要かと思います。写真は撮影のため炎天下に置いておりますが。

ちなみに、充電時もファンは回転しないので、夜中に充電しておいてもぐっすり寝られます。そのぶん時間はかかりますが、夜中にファンが回り続けるよりはいいと思います。

Jackery Portable Power 1000
Jackery Portable Power 1000

定格出力は1000Wですが、最大出力は2000Wです。短時間なら1000Wを超えても使えます。試しにドライヤーを接続してみました。ふつうの風量だと600W以下ですが、ターボにすると1200Wを超えます。数十秒間は使えましたが、そのあとは出力をシャットダウンします。各出力を利用する場合は、ボタンを押してオンにしますが、オフの状態になるわけです。こうした安全装置がしっかり働くことで、定格出力をオーバーしても火災などにならず安心して使えることになります。

こうして、気分転換でお庭での作業をしてみましたが、直射日光を避ける工夫さえすれば、とてもいい気分で作業できます。ポータブル電源があれば、コンセントがないところでも、すぐに作業場になるので、これ1台あると非常に助かります。

Jackery Portable Power 1000

これから夏に向けて、また台風シーズンがやってきます。暴風雨による停電がいつ起こるかわからないので、災害対策用に常備したり、今年のGWは外出自粛でできませんでしたが、海や山へ繰り出してバーベキューやキャンプといったアウトドアのお供に本製品は最適。Jackeryのポータブル電源は、240Wh、400Wh、700Whに加えて、今回紹介した1002Whと4つあるので、持ち運び重視か容量重視かで選択するといいでしょう。

みなさんも、気分を変えてお庭やベランダで仕事してみませんか?

 
 
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