アップルARメガネ、ジョブズ限定バージョンあり?「完全にフィクション」との声も

丸メガネバージョンもあるなら欲しい

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年05月22日, 午後 02:00 in Apple
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Jobs Glass

アップルが開発中と噂されるAR(拡張現実)メガネの製品名が「Apple Glass(アップルメガネ)」であり、度付きレンズも入れられて価格は約500ドルとの予測が先日も報じられたばかりです。

それに続いて、信ぴょう性を高めるサプライチェーン情報や、その限定版も開発中とのリーカーの談話、それを「全てが完全なフィクションだ」と否定するジャーナリストのコメントなどが伝えられています。

まず台湾業界情報誌DigiTimesは関連サプライヤーの情報として、アップルが2021年にARメガネを発売する予定であり、今年(2020年)の前半にデバイスの少量生産を開始する準備が進んでいると伝えています。同誌は台湾のサプライチェーン情報に精通しており、少なくとも「ある部品の生産あるいは組み立てが始まり、アップルがどの企業に発注したか」については一定の信頼がおけるメディアです。

それと並行して、「Apple Glass」説を唱えたJon Prosser氏は米Cult of Macのポッドキャストに出演。さらなる追加情報として、アップルが限定版の「Steve Jobs Heritage Edition(スティーブ・ジョブズ遺産エディション)にも取り組んでいると語っています。

Prosser氏によれば、それはApple Watch Editionと同じく高級モデルとのこと。アップルメガネにも様々なスタイルがあるなかで、「遺産エディション」は期間限定の特別バージョンに位置づけられると述べています。もっとも、どういった材料で作られるのか、どれほどのコストがかかるのかは分からないとも但し書きを付けています。

また同氏はアップルメガネの試作機バージョン(限定版ではないモデル)を見たことがあり、レイバンのウェイファーラーやティム・クックCEOが着用しているものと同様に「地獄のように洗練されている」と述べています。

Ray-Ban
Wayfarers from Ray-Ban

そして左右のレンズともにディスプレイを備え、(外部に投影する)「プロジェクター」部分はナシ。ディスプレイ内蔵テクノロジーが用いられ、カメラやその他の技術は「あちこち」に使われず「メガネのように見える」、つまりゴテゴテと部品をむき出しにせずレンズあるいはフレーム内にまとめていると示唆しています。発売当初はシンプルな機能のみながら、時間と共に(アップデートにより)進化するという、Apple Watchと同じ道を辿るとのことです。

こうしたProsser氏の見方を全面的に否定しているのが、アップル未発表製品の情報に定評あるBloombergのMark Gurman記者です。同氏はTwitterで、Prosser氏の述べるすべてのアップルメガネ関連リークが「完全なフィクション」とバッサリ切り捨てています。

とはいえ、Gurman氏はアップルのAR製品そのものを否定しているわけではありません。Twitter上でProsser氏が直接話しかけてきたのに対して「混乱があるのだと思う。AR/MRヘッドセット(開発コード名はN301)が2021年(2020年から延期)に発表、2022年にリリース。そしてARメガネ(N421)は2022年末~2023年までは発表されないよ」と回答しており、ARメガネが2020年~2021年にお披露目される説をあり得ないとしているのみです。この見方は、Gurman氏が以前述べた話のくり返しでもあります。

クックCEOやウェイファーラーとジョブズ氏の丸メガネは形状が相当異なるため、もしも「遺産エディション」が本当だとしてもハードウェア的にどうクリアするのか気になるところです。Prosser氏のさらなるリークや、その他のサプライチェーン情報などを待ちたいところです。

Source:DigiTImes/Cult of Mac

Via:MacRumors


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