昨日スタートした自律ロボット車レースDARPA Grand Challenge 2005で、複数のチームが完走を果たした。
現在のところ完走しているのは下馬評どおりStanford Racingチームの"Stanley"(上の写真)とRed Team Tooの"H1ghlander"で、しかも
update(06:47JST, 現地14:47):書いているうちにRed Teamのもう一台"Sandstorm"も完走、計三台になった。この他にはGray Teamの"Gray Bot"が現在約67マイル地点、Team TerraMaxの"TerraMax"が49マイル地点、Insight Racingの"Desert Rat"が19マイル地点を走行中。他の17台はいずれもリタイア。
時間差でスタートしているため優勝は先にゴールした方ではなくタイムで決まるが、正式なタイムはまだ出ていない(公式サイトのデータは現在も更新中)。
update:さらにGray Teamの"Gray Bot"がゴール、Insight Racingの"Desert Rat"がリタイアし、残るはTeam Terramaxの"Terramax"一台となった。
DARPAはTerramaxが公平な条件で競えるようにレースを一時中断した。最終結果は9日以降に持ち越される。
続報(9日):計五台が完走、Stanford Racing Team "Stanley"の優勝が確定!
完走した三台。左からStanley, H1ghlander, Sandstorm。
Stanley
Stanford Racing
ベース車両:フォルクスワーゲン Touareg.
CPU:Intel Pentium M x 7
H1ghlander
CMU Red Team
ベース車両:Hammer H1
CPU:Intel Pentium M x 7
SandStorm
ベース車両:998 HMMWV 1986モデル
前回のGrand Challenge 2004では7.5マイル地点でリタイア。