なんだか暗くて深い窟のなかに廃棄された電子部品やロボットが何千世代もでたらめに進化と交配を繰り返したあげく遂に這い上がってきたような外観のこれは、スタンフォード大学のMark Cutkosky教授チームが開発した"Spinybot"。昆虫をモデルにした六脚それぞれの先に10本のトゲ(spine)が付いていて、コンクリート壁などの微細な凹凸に引っかけてよじ登る。400グラムの本体で体重と同じ400グラムまでのものを運ぶことができ、尻尾部分のカメラで映像も送れる。

これまでもガラスや金属など凹凸のない壁を吸盤で登れるロボットはあったが、Spinybotはコンクリートなどのざらざらした建材の壁でも痕跡を残さずに登れるのが特徴とのこと。なんだかどうなっちゃってるのか分からない本体部分が不気味。キモカッコイイ動画は必見。