すぐ近くに人がいる環境で電話をしても話の内容を隠すことができる「音響迷彩」デバイス。使い方は受話器と電話の間に接続して2つのスピーカーを並べるだけ。つまり壁で遮断するかわりにスピーカーから音を出して聞き取れないようにするのですが、会話を掻き消すほど大きなノイズを被せるのではなく、使用者が受話器に向かって話した声を分解・再構成して作った声の断片によって元の会話を埋没させる仕組み。実際に聞いてみるとなんとも不思議なのでぜひデモを見て(聞いて)みてください。




木を隠すなら森へ、の言葉通り、この再構成されたざわめきに「混ぜて」しまうことで大きな音を使う必要がなく、周囲の人間にとっても言葉として聴きとれないため気が散らないのが利点(他人の電話が気になるのは聞きたくなくても内容を聞き取ってしまうから)。職場でのプライバシー確保や盗み聞き防止、生産性向上のために役立つとして販売されています。価格は1セット$395。



目の前で喋っている相手の声がちゃんと聞こえるのに意味は分からず、同じ声の人間が大勢で囁きあっているような音になるのはなんとも不気味。ところで、キアヌ主演の「暗闇のスキャナー」は秋公開です。


[via Rocketboom]