Google SketchUp:直感的な3Dモデリングソフト

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2006年04月29日, 午後 02:00
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GoogleがSketchUp(スケッチアップ。の開発元)を買った、と聞いて興奮した方。試用期限なしの無償版が出ました。何それ?という方。3Dモデリングを囓ったことがあるならもちろん何となく興味がある、あるいは建物やレゴや箱庭っぽいものが好きな方もとりあえずこちらの説明ムービーをどうぞ。




気を取り直して説明すると、SketchUpは(どちらかというと)建築向きの3Dモデリングソフト。「モデリングソフト」というと何やら難しそうですが、SketchUpの売りは特許を持っているらしい(だからこそGoogleが買収したらしい)「プッシュ&プル」技術。





その名も「スケッチ」+「アップ」というだけあってたとえばこんな手書きのスケッチを元にして、輪郭を引いて(直角や平行線や多角形が書けなくても絶妙にガイドがでます)、



ぐぐっと引っ張るとこの通り。あとは窓を「プッシュ」してくり抜いたり、「この壁は全部これとおなじ」と指定して細部を作ったり、



用意されているサンプルモデルから木や人を配置したり、テクスチャを「ここはクリーム色の石、ここは暗い色の木」と指定したりすればシーンモデルができあがり。精密な三面図もスケッチ風・イラスト風・リアルなシェーディングでも出力できます(Google版無償版はおそらくどこかに制限あり)。



スケッチという名前と直感的な操作からざっくりしたものしか作れないような印象を受けますがそんなことはなく、工業製品のモデリングのような精密なものまで作れます。サンプルはFlickrの「SketchUp」タグ一覧でどうぞ。

プロ向けの何万円もするプロダクトから無償になってGoogleの全地球データ化計画を人海戦術モデリングで後押しするつもりか?と思いましたがさすがに無償版はフル機能ではなく、Google Earthとの連携はあってもエクスポート機能などが制限されているようです(プロ用は495ドル)。

絵や3Dに興味がある方はもちろん、ただの操作して面白いおもちゃとしてもお薦めです。結びに任天堂の宮本茂氏(Engadgetインタビュー)が語ったという「理想のおもちゃは粘土」を引用して終わろうと思いましたが、伝聞かつうろ覚えなので断念(「究極の遊びは粘土」だったかな?)。ご存じの方だれか教えてください。

 
 

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