昆虫の飛行を研究するスイスの科学者グループが開発した翼幅36センチ・重さ10グラムのマイクロフライヤー。ただの軽い飛行機ではなく、ハエの飛び方・障害物の避け方を基に自律飛行が可能。

解説によるとハエは周囲の地形や障害物の位置をちゃんと把握しているわけではなく、「何かが近づいてきたら避ける」だけで飛べているらしいのですが、このマイクロフライヤーも低解像度のカメラで障害物の接近を認識してターンを繰り返す仕組み。実験では7メートル四方の室内をどこにも衝突せず5分間近く飛行できたとのこと(ただし壁は認識しやすいように白黒の縞模様)。現在はさらに小型化して昆虫サイズの自律飛行機械を実現すべく研究中だそうです。叩いた虫をよく見たら機械だった、という未来まであと一歩。