壁登り生物模倣ロボでは世界一(らしい)スタンフォード大学Mark Cutkosky教授のチームがガラスや金属の壁を登れるゲッコーロボStickyBotを開発。くっつく秘密は接着剤でも吸盤でもなく本物のヤモリとおなじ"ファンデルワールス力"(最後は「カ」じゃなくて「ちから」です)。動画はこちら

おなじチームの六脚壁登りロボSpinyBotは足先のトゲをコンクリート壁などの微細な凹凸に引っかけてよじ登る方式でしたが、StickyBotはつるつるの表面も登れます(逆にあまりざらざらの面は登れません)。ファンデルワールス力でくっつくこと自体は新しくもありませんが、脚の間で体重を動的に分散させつつくっつきを制御して登れるところが研究成果のようです。





Cutkosky教授によれば探査ローバーや救助ロボへの応用が考えられるそうですが、国防省はおなじ原理を応用した人間用壁登りグローブ・シューズに興味を示しているとのこと。大砲で撃ち込まれたり壁に張りついたり特殊部隊の人も大変です。

[via NewScientist]