NTTドコモの真鍋宏幸 氏, 福本雅朗 氏が発表した「ヘッドフォンを用いた常時装用視線インタフェース」。仕組みはヘッドホンのクッション部分に並べた電極で心電図や眼電図のように筋肉の動きを読み取り視線方向を得るもの。瞳を撮影するタイプの視線入力デバイスは構造上カメラや鏡が視界を遮ってしまい、外見も大げさで奇異なものになりがちでしたが、こちらのヘッドホン型ではご覧の通り日常的に身に付けても抵抗のない自然な形に......なっていませんが写真はあくまでプロトタイプです。

ヘッドホンの両脇から突き出ているステレオカメラにも注目。アプリケーションとしては現実のオブジェクトを視線で選択したり、QRコードを注視してそのままブラウザ等に渡したりが考えられているようです。リンク先は撮影したJohn Paulin氏の記事、論文は"FULL-time wearable headphone-type gaze detector"。

写真でみずから装着しているのは(元記事によると)開発者の真鍋 宏幸氏。「研究者の肖像」としてこれ以上ないすばらしい一枚です。

[本家Engadget]