しばらく前から囁かれていた「任天堂がDVD再生に対応した新バーションのWiiを来年投入するらしい」説は、あっても不思議はないけれどよく分からない噂として扱われてきましたが、DVD再生ソフトウェアを提供するソニックソルーションズ社のプレスリリースによって正式に確認されました。

ソニック社のプレスリリースによれば、提供されるCinePlayer CE DVD Navigatorは高品質な描画エンジンと高い互換性を備え云々のほか「任天堂は、2007 年下半期にこの Wii バージョンをリリースする予定です」。

Wiiは当初DVDも再生可能と発表されたものの、途中で「コスト削減のため」省略されたという経緯があります。リンク先GameDaily.bizの問い合わせに答えた米任天堂の広報責任者Matt Atwood氏によれば、採用されるDVD再生技術はソフトウェアベースであるものの、現行(というか初代)WiiではファームウェアアップグレードだけでDVDを再生できるようにはならないとのこと。2007年に登場するのが高級版あるいは第二世代Wiiなのか、あるいは何らかのアタッチメントになるのかは今のところ不明。

発売直前というタイミングで発表したことについては、DVD再生が非常に重要と考える消費者はこれで来年まで待つという選択肢ができたことになる、でもほとんどの人はゲームめあてだから現行バージョンを買うだろう、といったコメント。発表したというより勝手に発表されてしまったことについて何とか理由を付けたように聞こえます。

まああればあったで使うかもしれない、でもDVDライセンス団体に金を払うくらいならない方がいい程度の機能ではありますが、DVD再生どころではなくパワーアップしたLiteバージョンを想像するとなかなか夢のある話です。Blu-rayとHDMIと強力なプロセッサを積んだ5kg超バージョンとか。