松下から高速電力線通信HD-PLCアダプタ

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2006年11月14日, 午後 02:00
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パナソニックが最大190Mbpsでの高速転送に対応した規格「HD-PLC」準拠のPLCアダプタを発表、12月9日から発売するとのこと。

PLC (Power line communication)とは電力線/電灯線を通信回線として利用するもの。有線・無線LANが届かない場所でもコンセントからネットワークにつながるのが売りの技術で、海外ではすでにさまざまなPLCアダプタ販売されています。パイオニアのコンセントでつながるサウンドシステムMusic Tap MT-01もPLCを使ったもの。

日本では漏洩電波や既存無線通信方式との干渉といった課題のため低速通信用の帯域でしか利用が許されていませんでしたが、このほど総務省から出たおふれによってそのあたりの基準がはっきりしたため、今後はいろいろな製品が登場することになります。

今回発売されるPLCアダプタは松下が提唱する高速通信規格HD-PLCを採用したもの。変調方式にWavelet OFDMを使い、理論上の最大通信速度は190Mbps、実効ではUDPが80Mbps、TCPが55Mbps。最大15台までのターミナルアダプタを接続でき、セットアップにPCが不要、通信はAES128bitで暗号化されるためセキュリティも安心といったところが売り文句。

価格はマスターアダプタとターミナルアダプタ各一台がセットになったスターターセットが実売約2万円くらい。増設用の子機が一台1万3000円くらい。すでに各所で予約も開始されているようです。テレビもレコーダもゲーム機もネットワークにつないであたりまえになりつつある今日この頃ですが、.11nといった無線LAN方式とどう競争するのか・住み分けるのか注目です。まずは冷蔵庫洗濯乾燥機あたりの対応に期待。


 
 

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