さて、メーカーArt Lebedevもブースを設営中のCeBIT会場より、有機ELディスプレイキーボードOptimusについて良いニュースと悪いニュースと悪いニュースがあります。ここはやはり悪いニュースから。まず、CeBITにていよいよお披露目とされたOptimusですが、結局実物は展示されません。デザイナーArtemy Lebedev氏とDimitry Tosy氏がEngadgetに語ってくれた理由は単純に「間に合わなかったから」。

良いニュースとしては、とりあえず生産の見通しは立っていることから今年4月には予約開始、11月か12月には出荷できる見込みになったことがあります。また、Optimus-103から変更された名称はおそらく"Optimus Maximus"になるとのこと (「オプティマス」「マキシマス」どちらもラテン語で「最善」「最高」の意)。

名前も出荷時期も決まってめでたしめでたし、ですが気になる価格については、以前の$1200からさらに上がって$1490、現行レートで約17万5000円になる予定。また有機ELの採用でこちらも気になる寿命については、使用状況によるものの「約5年」とのこと。5年は1825日として一日わずか100円以下!と考えればこれも良いニュース......かどうかは解釈におまかせします。

とはいえ既報通りキーは交換可能となり、壊れた場合は1キーにつき$10程度で販売される見込み。そのほか新情報としては、有機ELディスプレイ部分は固定されたまま、透明なキャップ部分が稼動してキースイッチの役割を果たす構造(?)になるというものがあります。いまひとつ実際の仕組みが分かりませんが、ディスプレイからキーストローク分は浮いた位置に透明のキートップが位置するとなれば見た目も変わってくるかもしれません。

最後に良いのか悪いのかもうわらない情報をひとつ。オプティマス・マキシマスのほか、ELキーが少ない比較的安価なモデルも「2~3機種」ラインナップされる予定です。こちらは1000ドル以下になる見込み。