韓国欧州アジア米国と日本以外で売られていたサムスンのBluetooth対応ポータブルメディアプレーヤYP-T9がついに日本サムスンからも発表されました。YP-T9はiPod nanoより少し低め(83mm)、やや太め(42.6mm)・厚め(11mm)な、ちょうどウォークマンNW-A800くらいのサイズに1.8インチディスプレイを搭載、Bluetoothに対応したプレーヤ。

売りのBluetooth機能はステレオで音楽が聞けるA2DPのほか、携帯電話とつながるHFPに対応。携帯電話をかばんやポケットのなかに入れたまま、YP-T9で電話を受けられます。音はヘッドホンから、マイクはT9本体側を使用。つまり「iPodで通話できるリモコン」BluRingペンダント型BTヘッドセットのような状態。T9側から着信履歴をもとに発信することもできます。さらに"FTP"プロファイル(ファイル転送)にも対応。



プレーヤとしての仕様は容量4GB、MP3, WMA (DRM 9), OGG Vorbisの再生に対応。1.8インチ170x220の液晶画面で動画再生にも対応しますが、付属ソフトで変換した形式のみ。そのほか録れるFMチュー ナ、ボイスレコーダ、静止画・テキストビューアなども搭載。インタフェイスはFlash Liteを使用しており、簡単なゲームも内蔵されます。バッテリーは音楽30時間 ・ 動画6時間。

Bluetoothヘッドセットで移動中に音楽を聴きたい場合、BT対応音楽ケータイやA2DP対応Pocket PC(やモバイルPC)という選択肢を除けばiPodに各社のBTアダプタを付ける(けっこうかさばる)、あるいはBluetoothに力を入れるソニーのウォークマン+かなり小さな純正BTアダプタといった方法がありますが、T9は単体でBT内蔵・OGGが聴ける(けどAACやATRACは非対応)・FMチューナやボイスレコーダの多機能あたりが特徴。日本で普通に手に入るBluetooth対応単体プレーヤとしては非常に貴重な存在です。サムスンダイレクト価格は2万5800円、現在予約販売中。出荷は3月末から。

訂正:対応プロファイル"HSP / HFP"としていた部分を"HFP"に修正。公式な製品情報でも"HSP / HFP / FTP"としているものがありましたが誤りとのこと。