会話だけを通すBluetoothヘッドホン/イヤーマフSensear

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2007年05月28日, 午前 03:00
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オーストラリアSenseear社が開発する"Sensear"は騒音の多い環境で耳を保護しつつ通常の会話ができるという技術。マイクで周囲の音を拾いDSPで処理するところは一般のノイズキャンセルヘッドホンと同様ながら、複数の指向性マイクで声の方向を認識してそれ以外をカット、さらに環境ノイズと話し声を分離して聞き取りやすくするというもの。一般的なノイズキャンセルヘッドホンや保護用のイヤーマフと違うのは一定の周波数帯を一律キャンセルするのではなく人間の声を認識してフィルタするところ、どちらから話しかけられても認識できるところなど。

さらにBluetooth技術も組み込まれていて、耳から外すことなく携帯電話や通信機器を使った通話が可能。製品としては画像のイヤーマフ型のほかヘルメット一体型、耳栓とiPod nanoサイズのプロセッシングユニットに分かれたセパレート型にすることができ、Sensear社では2007年9月に一般発売を予定しているとのこと。

というわけで、建築現場や工場といった聴力保護具の着用が義務づけられる場所、あるいは音楽イベントやナイトクラブ、ゲーム場などで働く方には注目の技術となりそうです。声抽出をさらに進化させ音声認識・意味解析まで搭載した「都合の悪い話は聞こえないヘッドホン」にも期待です。

 
 

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