WWDC: id Software、新エンジン"id Tech 5"を公開

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2007年06月12日, 午前 06:00
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Mac OS X Leopardの機能Safari for WindowsiPhoneのサードパーティ開発環境などが説明されたジョブズキーノートですが、ゲーマーにとっても注目の発表がありました。本題に入る前の前座扱いでちょっと紹介されたのは、id Softwareが数年来開発している次期3Dレンダリング技術 "id Tech 5"。 id Softwareといえば、Quake / II / III / DOOM 3など自社製ゲームと同名の3Dエンジンを各社に提供してきたゲーム界・3Dグラフィック界のキープレーヤのひとつ。カリスマプログラマーJohn Carmackが開発陣を指揮する企業としても有名です。

今回初めて映像が公開された新エンジンは過去数年に渡って非公開のまま開発が続けられてきたもので、すでに発表されているEnemy Territory:Quake Warsに一部取り入れられているメガテクスチャー技術を大幅に拡大したものとされています。特長はテクスチャーメモリーの制限を事実上なくし、ゲーム世界全体をピクセルレベルでユニークなテクスチャで覆うことを可能にする点。プラットフォームはリアルタイムデモが披露されたMac OS XのほかWindows PC、プレイステーション3、Xbox 360。

「id Tech 5」という名称が使われているものの、これが正式名なのか、それともこの技術に基づいた未発表の新ゲームと同名になるのかもいまのところ不明。追記:id Softwareのページで発表。"TM"が付いているからたぶんid Tech 5で決定のようです。続きに画面写真数枚。







このシーン全体がユニークなテクスチャで覆われており、映像の道部分は20GBのメガテクスチャで構成されているとのこと。タイル状に敷き詰められたテクスチャではなくユニークなテクスチャを使用するため、たとえば地形の山の頂上の色を変えたり石に名前を刻むといった変更がゲームのほかの部分へのインパクトなしにおこなえると説明されています。正式な発表はE3にて。高解像度版の写真はギャラリーを参照
 
 

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