東芝のHDD + HD DVDレコーダVARDIAに新モデルRD-A600 / A300が登場しました。HD DVDヴァルディアとしてははじめてデジタルW録に対応、ハイビジョン2番組同時録画が可能になりました。

HD DVDドライブはHD DVD-R DLメディアのほか記録型DVDメディア各種に対応。市販HD DVDタイトルも再生できます。アンカーベイテクノロジーのアップスケーラチップでDVDの高品位1080p出力にも対応。メインのHDDは上位モデルA600が600GB、A300が300GB。そのほか特徴的な機能はi.LINKを使った「RD間」ダビングに対応。ネットワーク機能としてはDLNAのほかDCTP-IPにも対応。(また、「ネットdeダビング」機能のバージョンアップにより、「ニーズの多いダビング速度の高速化」なども予定。hallelujah!)。詳細は東芝の製品情報ページをごらん下さい。

さて。東芝のHD DVD関連といえばある意味製品そのものよりも面白い発表会、正確にいえば東芝上席常務・東芝DM社社長 藤井美英 氏のありがたいお言葉。Watchの発表会記事によると、「BDが勝った、勝ったと言っているので、敗北宣言を期待されている方もいらっしゃるかもしれませんが、きちんと真実を述べることが責務」

東芝のHD DVDプレーヤが$299 + 量販店ではHD DVDソフト5枚つきという戦略価格によって ただでさえ狭い戦場を焼け野原にしている 好調な件に触れ、北米ではプレーヤの累計販売台数15万台超、(PS3やXbox 360用ドライブをのぞいた)販売シェアでは「HD DVDは60%、BDは40%」。「台数的には低次元な争いですが(...)この状況でなぜBDが勝ったといえるのか。正直なところ真意がどこにあるのか、ワンダーしている」。くわえて欧州ではスタジオ・オーサリング・販売店のエコシステムができあがっており、「勝ったとはいいませんが、圧勝の状況です」


新VARDIA 2機種は6月末発売、価格はHDD 300GBのA300が15万円前後、600GBのA600が20万円以下くらい。次世代DVD規格としてはライバルにあたりますが、藤井社長の絢爛たるマイクパフォーマンス能力はCell仲間のプレイステーション3にも分けてあげてほしいとつくづく思います。

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