(目標)100ドルノートPCこと「XO」を展開する非営利団体OLPCのCTO Mary Lou Jepsen氏がロイターに語ったところによると、年末までには現行製造コストの2倍すなわち一台$350での一般販売を検討しているとのこと。

OLPCはもともと各国政府から数十万~100万台単位の受注を受けることで製造費用の圧縮・流通費用の削減を前提とするプロジェクトですが、当初は2倍で一般販売して一台分を寄付といった計画も語られていました。昨年には流通費用を考えてeBay販売する(かも)、価格は$450程度という話もありましたが、現在の計画では$350あるいは$525(三台分)を検討中。Jepsen氏はインタビューのなかで、今後一カ月程度で市販計画の実現性を含め答えが出るとしています。

XOの現行スペックはAMD Geode LX700@0.8w 433MHz、256MB DRAM / 1GB フラッシュメモリ、直射日光下でも使える高精細モノクロモード&標準解像度カラーモードが選べる7.5インチ画面、超低消費電力のメッシュネットワークモードを持つ無線LAN、SDカードスロットとUSBポート、防塵キーボードとタッチパッド、12時間駆動バッテリーなど。OSはLinux+Sugar UI環境。

$525では単にお得なPCがほしい一般客にまでアピールするものにはなりませんが、とにかく物としてほしい技術好き層にはチャリティに協力しつつ子供向けコンピュータまたは自分のおもちゃに、あるいはプレゼント用にかなり受けるんじゃないでしょうか。Potencoのヨーヨー型携帯発電機が実現すれば非常時用にも一台ほしいところです。

[本家Engadget]