EPOS TechnologiesのDigital Penは手書きのメモや絵をデジタルデータに変換、レシーバ兼USBメモリに保存するペン。手書きをデータに変換するデジタルペン製品といえば表面に微細なパターンが印刷された専用紙を使うアノトペン系あるいは専用のパッドやホルダーのうえで書くものが販売されていますが、EPOSのデジタルペンはどこに置いたどんな紙に書いても認識されるのが売り。

仕組みとしてはソナーとおなじ原理を使ったもので、ペンが発した音波を大きめのUSBメモリ型レシーバのマイクで聞いて位置を求めます。レシーバは裏側がクリップになっており、ノートやメモの上端に固定する必要あり。実際にどの程度の精度が見込めるかは「続きを読む」に掲載した動画デモをどうぞ。

レシーバはそのままUSBメモリになっており、PCに接続すれば手書きデータをOCRしてテキストデータに変換したりPDFにしたり、あるいはグラフィックエディタに取り込むetcといった利用が可能。ページを移るたびにレシーバをクリップしなおす手間がかかるとはいえ、動画を見るかぎり解像度的にはそれなりに使えそうです。レシーバも(専用パッドに比べれば)持ち歩きやすく、その場で図やイラストを描いて紙は相手に渡しデータは手元に残るといった用途にはいいかもしれません。何度か延期されている発売日は年内を予定。価格は$79くらい。