ドイツ在住のHPC技術者Matt Tovey氏の所有するデスクはサーバ用の64ビットプロセッサItanium2(Madison 9M)を434基「搭載」したスーパーコンピュータデスク。このプロセッサをすべてを2006年の市場価格で計算すれば80万ドル(約9000万円相当)、演算能力は2.8テラフロップス、3.2GHz P4搭載PC 900台分。

といってももちろん仮に機能していればの話。クライアントのスーパーコンピュータをアップグレードする際に廃棄処分になるプロセッサを譲り受けてなにかに使えないかと始めたプロジェクトで、木製のデスクに敷き詰められたチップとガラス板は重量50kg超におよぶとのこと。リンク先の製作記では貰ったはいいが途方に暮れるところ、サンドイッチ状になった基板をひとつひとつ分解、ヒートシンクを磨いてひとつひとつレイアウト......という壮絶な過程が読めます。

あまったプロセッサで家具ネタは「68マルチプロセッサ+多層光学ディスク搭載チェステーブル」のようによくみかけますが、Tovey氏のデスクは質・量ともに最大級。将来に渡って家具商やギークたちのあいだを引き継がれてゆきそうです。検索してみたらたくさんあった変テーブル・ハイテクテーブルの数々はSearch:「テーブル」を参照。