重力式全自動レストラン、ドイツにオープン

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2007年08月27日, 午後 06:30 in food
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ドイツはニュルンベルク郊外の工業ビルにオープンした"'s Baggers"は自称「世界初の全自動レストラン」。給仕のかわりに各テーブルにタッチパネルのメニュー / オーダーシステムがあり、料理はレールを辿ってテーブルに運ばれてきます。まあ日本でもよく見かけるタッチパネル注文システムや回転寿司のようなものですが、なんだかすごいのは厨房が上の階にあり、料理は約5m上から重力だけでレールを滑り落ちてくるところ。

本業は製鉄所経営、飲食業へは初挑戦というオーナーMichael Mack氏がドイツSPIEGELに語ったところでは、「このシステムを導入すれば人件費で数百万ユーロを節約できる」。すでに客に紛れたマクドナルドの調査員が店を訪れており(とMack氏は信じている)、ファストフード業界での大成功を睨んでいるとのこと。


レールの末端にあるバスケットのようなものが微かな不安を感じさせますが、実際に訪れたという客によれば食器の回収と片付けはウェイトレスによる手動、しかも頻繁にレールの途中でひっかかるため棒状の器具を持ち歩いており、間違ったテーブルに届いた料理を見ず知らずの客同士で交換することもたびたび。

注文システムはWindows XPベースの適当なものらしく、「コーラを500本」と入力すれば通ってしまううえに他のテーブルで「在庫切れ」表示になるとも(本当に500本のコーラが続々と流れてくるところを想像するとなかなかシュールではありますが)。とはいえ機能不全に陥った巨大なシステムのなかで、それでも絶望せずお互いに助け合い生きてゆくことのすばらしさを体験できる施設と考えれば実に有用といえるのではないでしょうか。

Read - Spiegel
Read - 's Baggers公式

 

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