天文愛好家もしくは歯車萌えの皆様を悶絶させそうなこちらはRichard Milleの機械式時計 / 太陽系儀 Tellurium-Planetarium。太陽系の運行を機械的に再現するOrrery (オーラリ)と時計・永久カレンダーを組みあわせた装置で、表されるのは水星・金星・地球の公転(季節・春秋分点・夏至と冬至・十二宮)、地球の自転・傾き、月の公転。側面のパネルに表示されるのは時刻、日付、そして月相。

コンピュータにやらせてしまえばどんな非力な携帯電話でも10年前のPDAでも計算できることながら、歯車をゼンマイで動かすことで実現しているのが恐ろしくも美しい(そして高価な)理由です(続きを読む、にギア部分の拡大写真)。材質はチタン、鋼鉄、真鍮、金、銀、ルビー。ただし誤差もあり、具体的には地球の地軸が約7.7年に1度、月の公転が約168年に一度、地球の公転が約200万年に1度ほどずれることになります(理論上。主ゼンマイの予測耐用年数は約350年)。

5年に一度のメンテナンスと15日に一度のゼンマイ巻きは苦にならないという資産家のかたはリンク先から辿って直接コンタクトすれば価格を教えてもらえます。欲しいけどたぶん買えないという人はレゴ製の方で我慢しましょう。